枕元にある目覚まし時計は、鳴ったときに気づきやすいのは、脳が頭上での音をキケンと察知するからだそうです。
目覚ましを肩より下の位置において鳴らすと、思ったより気がつきにくいのではないでしょうか。
この原理は窓にも言えて、就寝時の体勢で頭上に窓があると、深夜に外部騒音(トラックのブレーキや救急車の音など)で目覚めやすくなるようで熟睡できません。
また、照明の位置と就寝時の目線の位置も、特にねたきりのお年寄りのかたには重要な要素になりますので、箱ものとしての住宅ではなく、住まい手のライフスタイルを如何に当てはめるかが、住みやすさにつながるのもだと、いつも感じます(^^)
勉強になる1冊
NA選書 照明ガイド (日経BPムック NA選書)/日経BP社
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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