夫婦の絆を強める住いづくり 〜その1〜 - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

横山 彰人
株式会社横山彰人建築設計事務所 
建築家

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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夫婦の絆を強める住いづくり 〜その1〜

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『建築家となら望みどおりの家が建つ』 建築家が明かす家づくりの極意 6-1

二人だけで過ごす老後が長い



少子化で子どもが一人か二人という家庭が圧倒的に多い今、40代後半〜50代半ばには子供が独立し、夫婦二人きりになってしまう例が多いのではないでしょうか。


人生90年時代に近づきつつある中で、平均で20年、場合によっては30年以上、夫婦が顔を突き合わせて生きることになるわけです。


家事や子育て、そして地域の付き合いなどを放棄して、企業に身を捧げ、企業の倫理とコミュニティしか知らない夫。妻はどんどん自己実現に向け変わっているのに、夫はそのことに気付こうともしません。


いま結婚20年以上のいわゆる「熟年離婚」の割合は急増していますし、夫が定年を迎えた日から、寝室を別にしたり、また、表面に現れなくても、夫と一緒の長い老後に実は嫌悪感を感じ、ストレスを溜め込んでいる妻も相当いるはずです。


熟年離婚や家庭内別居、そして夫婦別寝室などは殆どが女性側からの申し出であるという特徴に、現代夫婦が直面している問題の根の深さを見る思いがします。


つづき・・・




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