おはようございます、今日はカレーうどんの日です。
誰かが頼んでいると無性に食べたくなります。
広報についてお話をしています。
とある文化活動に関する共喰いについて書いています。
関わっている人々の共喰いは、結局新規加入者が増えていないことに起因しています。
くどいようですが、文化活動というのは基本的にお金になりません。
関わるということは、そこにお金を投じる、つまり自分のお金と時間を費やすことになります。
4人で100人の関係者を分割すれば25人ずつです。
ところが、この100人という人数は放っておくとほぼ間違いなく減少していきます。
気がつけば60人になり15人ずつ、40人になり10人ずつ、20人になり…
そうやって多くの文化活動が廃れていきました。
100人の規模を保つためには、お金にならないからこそ経営的な考え方、特に広報の意識が必須です。
無理やり商業主義に乗っける必要もありませんが、だからといって「武士は食わねど高楊枝」を気取っているわけにもいかないからです。
文化活動は崇高なものであり、商業主義のような広報、経営活動など言語道断、というのは理想論ですし私も共感できる部分があります。
けど、あまり極論を言うと潰れてしまうよね…と。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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