- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
ただ今、セッションの合間にスタッフとガッツリトレーニング
一緒にトレーニングをしたり
ご飯を食べたり
そういう風に、時間や空間、体験を共有する事って
とっても大切ですよね♪
さて、本日は、最近の面談でスタッフに
「ブランディング」について、色々と話をしているので
その点について、綴ってみたいと想います・・・・・・・
「〇〇先生みたいになりたいです」
セミナー会場などでこういった言葉を耳にすることがあります
人に憧れる気持ちというのは分かりますし
そういった想いを持つことも理解できます
しかし
「自分は自分にしかなれません」
〇〇先生は、〇〇先生だからブランド化されているのです
他の誰かが、〇〇先生になろうとしても、
〇〇先生の様なブランドにはなれないのです!!
この業界にも
「パーソナルブランディング」という考え方が
浸透してきていると想います
以前も書かせて頂いたことがありますが
「ブランディング」の語源は
「Burned」であり
自分の家畜と、他人の家畜を区別する為に押した
焼印からきています
簡単に言えば
「ほら見ろ このマークは俺のウシだぞ~」
ってことですね!
僕らの業界で考えれば
「〇〇といったら○○」が確立されている状態ですね
そして、ブランド化される為の
根本的な部分を考えていくと
個人的には
「自分にしか歩めない道を、自分自身が全力で歩むこと」
が前提にくると想っています
既に「自分という焼印」が押されているのに
「〇〇先生の焼印」を押そうとしてもダメなんです
そして、その「自分にしか歩めない道」を歩むことを通して
社会に対して高い価値を提供し続けた時に
初めてブランド化されるのだと想います
ブランディングの本などを読むことも
必要だと想いますし、パーソナルブランディングをして
自らチャンスを創り出そうとする考え方も
とっても素敵だと想います
しかし、大切な事は
「自分にしか歩めない道を歩むこと」なのです
言葉は悪いですが
このブランドの対極は
「その他大勢」な訳で
言い方を変えれば、この「その他大勢の方々」は
「自分の人生を歩むことが出来るのに、歩んでいない方々」
とも言えると想います
そして、最も大切になってくるのは
昨日&今日、スタッフとも話をしたのですが
「ブランド化されて何をしたいのか?」
ここが明確になっていることなんです
「ブランディング」というのは、手段であって
目的ではないと考えています
和久さんの言う
「正しい事がしたかったら、偉くなれ!!」
ではないですが、ブランド化されて何を成したいのか?
そこが無いのであれば
無理にブランディングする必要も無いと想いますし
エネルギーが湧いてこないので
ブランドになりたいと想っても、その為の行動を
継続することは難しいと想います
根本の部分をまとめると
1、「先ずはブランド化されて何を成したいのか?」
「自分はどういう道を歩きたいのか?」
という自分の「人生観」がある程度、明確になっていることが
ブランディングを考える上での前提である
2、ブランド化とは
「自分にしか歩めない道を一生懸命歩き
その過程で社会に高い価値を提供した結果」である
もちろん、「人生観」というものは
色々な経験を通して変わっていくものなので
色々な経験を積むために「ブランド化」したい
というもの有りだと想いますが、常に意識をして
「人生観」について考えるということが大切なのではないでしょうか?
この清々しい空の様な気持ちで
自分にしか歩けない自分の道を
楽しく進みたいものですね♪
としお