【最幸ビジネスモデル】どこにいても自分。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】どこにいても自分。

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 【最幸ビジネスモデル】  2014.7.23 No.0906
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■今日のテーマ
 どこにいても自分。
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昨日の話の続き。

ただ、自分が気持ちいい人と。
存在と存在で響き合える人と、
つき合えばいいだけ。

と書いたのは
それ以外の人との縁を切る
という意味では、もちろんない(爆)

そして、自分を尊重していると
どんな価値観の人の中に居ても
居心地よく居られるようにもなる。

たとえ話として実例を。

 息子のお父さん(元夫)が、
 息子と遊びたいと思っていた日と
 息子のキャンプの予定がブッキング。

 息子はキャンプを楽しみにしていて・・。
 お父さんとは、いつでも自由に会えるけれど
 キャンプは年に一回だから
 キャンプに行きたいと思っていた。

 それを伝えても
 お父さんは、自分がその日に遊びたい
 という「だけ」の理由で、
 息子のキャンプを諦めさせた。

ざっくり言うと、このような出来事が
つい最近あった。

私は、息子に本心を聴くと
お父さんを怒らせたくない、というのが
一番の彼の中での優先順位だった。

彼の「選択」はお父さんの気持ちを
優先させることだったので、
私はその気持ちを尊重し、

お父さんにも、
息子が楽しみにしているし
息子のために、いい体験になるんだよ、
という自分の気持ちは伝えた上で
お父さんの気持ちを確認した。

すると
自分が遊びたいから
キャンプは辞めさせろ、というので
それを尊重した。

  ちなみに、予定が入ったというと
  ものすごーーく嫌な感じになり
  キャンプを辞めたというと
  ものすごーーく喜んだ。
  な、なんて分かりやすい(笑)

今回、息子とお父さんの「予定」であり
私には関係ないことなので
2人の気持ちを尊重すると
何も問題がない。

そして、
自分の気持ちだけを優先して
他は許されず、力でコントロールする人と
物理的に「離れた」からこそ
何も問題なく、コミュニケーションが取れている。

答えが「たったひとつ」しかなくて
その答え以外は「怒り」「攻撃」の人と
一緒にいたら大変だったー(爆)

距離をとって
それぞれの気持ちを尊重し合いながら
楽しく過ごせている。

もうひとつの例。

昔は価値観が合わなくて対立(?)していた友人が
その価値観は、お互いに自分を守る為であって
再会して話してみると
その、守りたかった気持ちも理解しあえ
実は目的は同じだったと気付いて
いま、一緒にプロジェクトを進めている、
という事もある。

良い実例だったかどうか分からないが、
自分の感情を大切にできると
どこにいても、自分で居られる。

難しいのは「集団」

自分以外の100人の価値観が一致していて
自分だけが真逆な場合、
ものすごいエネルギーで
私を正そうとしたり、引き入れようとする。

そこで、自分自身が「対立」しなければ
存在に気付かれないので、自分を保てる。

その対立しないと言う事こそ
自分が自分の感情を大切にしている
ということ。

そして、もし居心地が悪いのであれば
近づかなければいい。

もしくは、観察という視点で愉しんでしまえばいい。

自分が楽しいと感じる場所にいけばいい。

人は、
どこに居ても自分で居られるし
どこにいても、幸せなのだ。

また、同じ事を別のフェーズで見ると
人には、持って来た深さがある、
という事。

この深さ(感じる目盛りの大きさとも言える)
は、ただ、そう言う事なのだけれど
それが見えないばっかりに
対立してしまう例は山ほどある。
明日は、そのお話しを。

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■今日のまとめ

 どこに居ても誰と居ても
 自分で在れば(自分の感情を大切にできれば)
 自分でいられる。

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