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独身とだました彼女が妊娠か

不倫・浮気・手切れ金請求される側 2014-07-19 17:24

オフィスライト行政書士田中法務事務所の田中圭吾です。

相談されたのは30歳代後半の男性です。

奥さんがおられます。

相談者は1年ほど前に彼女ができました。

彼女には「自分は独身である」と言っていました。

そして、実は既婚者であることが彼女にわかってしまったのです。

そのうえ、彼女は「妊娠している」と言い出したのです。

また、彼女は「300万円を支払うなら子供はおろす」と言っているとのことでした。

相談者は請求金額も大きいので、どうしていいかわからず当事務所に相談されたのです。

ただ、相談者が彼女に診断書の提示を求めましたが「気持ちを考えろ」とのことで拒否されていました。

その後、やり取りをしていただいたところ、実際には妊娠をしていないことがわかったのです。

もしも女性が故意に妊娠と偽って金銭を要求したなら犯罪です。

ただ、それでも相談者が既婚を偽っていたことは事実です。

結局、20万円で和解書を交わして決着となりました。

相談者からのお礼メールです。

「今回の件では大変お世話になりました。

反省と後悔を絶対に忘れないつもりです。

今回のような事ではなく、何か有りましたらまたご相談させてください。」

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