【最幸ビジネスモデル】マシュマロチャレンジ。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】マシュマロチャレンジ。

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 【最幸ビジネスモデル】  2014.7.14 No.0900
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■今日のテーマ
 マシュマロチャレンジ。
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先月、某企業でチームビルディングがテーマの
合宿を行った時に、
社員さんが教えてくれたアイスブレーク。

いろいろな示唆がふくまれていて、
しかも、その後の具体的な気づきにも繋がった
面白いゲームだった。

(ゲーム自体はTEDで紹介されている。)

準備とルールは至ってシンプル。

数名づつのチームに別れて、
そのチームごとに、

マシュマロひとつ
スパゲティ20本
ひも、テープ、ハサミ

を配る。

18分という時間制限の中で
限られた材料だけを使って、
マシュマロが一番高い位置に、
キープできたチームの勝ち。

自立していることと、
壁や天井に触れていない事が条件。

この研修での結果もすごく面白かったが
ここでは割愛。

TEDで言っていたのは・・・。

設計や教授など、プロの人でも
うまくいかない。

高くマシュマロをキープできるのは
ダントツ、子どもたちだと言う。

大人は
「どうやるか?をあれこれ考えてから始める。」
子どもは
「考えずに、まずやってみる。」

また、
大人は、いつでも
「どうやるか?」(手法)にフォーカスし
子どもは、いつでも
「マシュマロ」(目的)だけにフォーカスする。

子ども達は
マシュマロしか見ていないので、
マシュマロの位置を最初に決めて
そこから組み立てて行き、
うまくいけば、またマシュマロの位置を決めて
組み立てていく。

だから、いつでも
マシュマロがキープできているし
組み立てたスパゲティは
多種多様なユニークな形。

大人は
自信作のしくみの上に、
最後にマシュマロを乗せるから
重みで倒れて全壊したり
下の方に落ちてしまったり・・・。

という結果が多いのだそう。

このゲームに出会ってから
たしかに、何かを形にする時って
まさに、この通りだと実感しまくり。

こんな世界を創造するんだ!
という目的にいつもフォーカスしていると
それに必要な流れが押し寄せて来る。

最近、
「マシュマロが大事」なのだと言う事を・・・、
あり得ない奇跡を起こし続けている
大好きな友人が
ビジネスで見せてくれた!

自分がしっくりくる
こんな世界を創造する、という
部分だけにフォーカスし、
ブレずに、突き進めば
(途中、お試しがいっぱい来るが)
道は創られていく。

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■今日のまとめ

 「どうやるか?」より
 「何がしたいのか?」が大事。

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