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内閣改造・与党人事
福田内閣の内閣改造と与党の人事が行われました。
私的にへえと思ったのは自民党人事。
派閥の長クラス（伊吹・谷垣・二階・古賀）を集めた4役から
曲者？ぞろいの4役（麻生・保利・笹川・古賀）に変わるようです。
関西集中（伊吹・谷垣・二階）から九州集中（麻生・保利・古賀）に変わるのは
偶然なのか何かわかりませんが、
おもしろい人事だと思いますね。
内閣に関しては与謝野さんが経済財政担当相になるということは
増税路線に舵を切るということでしょうか。
確かに社会保障を充実させ、景気も政府が面倒を見る従来型の路線だと
増税しないと破綻します。
煙草税の話もありますが、財政再建をしながら、税収を増やし、支出も増やしという
路線になるんでしょうか。
ただ高村・伊吹・二階・谷垣・町村と派閥領袖が多く入っていて、
その辺はおもしろみにかけますね。
茂木さんの金融・行政改革大臣と中山さんの少子化・拉致問題大臣はおもしろいですが。
※領袖が多く入ったことで新入閣期待組みの不満も出そうですが。。
景気対策が重要との世論が多いですが、ほんとそうですよね。
ただ原油高及びそれに伴う様々な物価の上昇や金融の不安定化、
ドルの弱さなどマクロ的な要素が多く、
どうやって景気を刺激していくかは重要です。
事業転換の推進や弱小産業の保護をどう並行して行うかなど
課題も多いですが、何をしたいんだがわからない内閣では
なくなるのかなとも思います。
民主党などの野党もこれに対抗した政策を考えていくでしょうし、
年末か来年早い時期に総選挙もありそうで、注目です。
