- Noriko
- YURUKUウォーク 代表取締役
- 大阪府
- 姿勢・歩き方コンサルタント
今の子供たちはとても姿勢が悪いです。
外遊びをあまりせず家の中でじっとゲームをしている子供が増えたことが
やはり一番の要因でしょう。
ゲームが普及していなかった私たちが子供だった頃は
家で遊ぶのは雨が降っている時だけ。
小雨になったらとんで外に行った記憶があります。
私は男の子みたいな女の子だったので一般的な女の子の遊びとちょっと違うかもしれませんが
どんな遊びをしていたかというと
⚫︎ボール遊びドッジボールや手打ちもやりましたがこんなのもやりました。
少し離れて向かい合って足を広げて立ち絶対に足を動かさずボールを下から投げ合います。
そのボールを片手でキャッチできたら上からおもいっきり投げ返してOK。
腕をクロスさせてキャッチできたら三歩近づいて上からおもいっきり投げ返してOK
相手のボールを受けられなかったり足を動かしてしまったら負け。
というもの。
足を動かしたらダメなので三歩近づいて投げ返されるのがどれだけ怖いか(笑)
⚫︎鬼ごっこ探偵をよくやりました。
他にはSケン 靴とり
Sケンは結構危ない鬼ごっこなので怪我人が続出し学校で禁止になりました。
ジャングルジム鬼ごっこブランコ鬼ごっこといった遊具を使う鬼ごっこもやりました。
ジャングルジム鬼ごっこも結構危なかったなぁ。
⚫︎その他ブランコをこいで飛び降りる…
誰が遠くまで飛べるか競いました。
鉄棒…得意だったのでグルングルン連続逆上がりをして
スカートをしょっ中破って帰りました。
今思えばどれもこれも危ないですよね^^;
だけどこういうサバイバルな体験が生きる脳を活性化させるそうです。
生きる脳を脳幹と言います。脳幹の主な働きは
•呼吸の調整•血液の調整•体温の調節•運動機能の調整•筋力の調整•ホルモンの調整•自律神経の調整•免疫の調整•記憶や言語の機能の調整などだそうです。
運動機能調整や筋力調整とありますが
まさしく姿勢や歩行に関わってきます。
私たちが子供の頃は遊んでいるだけで体の調整がうまくできていたんですね。
ところが今の子供たちはそれができていません。
それどころか遊ばずに塾などでたくさん勉強をしている子供も少なくありません。
そういった状態だとさらに脳幹の働きは低下するそうです。
姿勢だけではなく集中力や記憶力が低下してしまう可能性も…。
そうなってしまうと勉強しても身につきませんね。
子供のうつ子供の腰痛子供の肩こり子供の外反母趾
昔は考えられなかったことが起こっています。
ただ姿勢が悪いから…で 片付けられる問題ではないと私は危惧しています。
告知が遅くなりましたが7月31日(木)と8月7日(木)に
公認インストラクターの麻講師が担当するJEUGIAカルチャー光明池で
親子ウォーキングレッスンを2回完結で行います。
折込チラシには書いていませんがこの日はNorikoがレッスンを担当し麻講師がアシスタントとしてサポートします。
こちらの講座は最初キッズモデルウォーキング講座をとのご依頼でしたが
カッコいいからと言って日常の姿勢と歩行をモデルウォーキングにしてしまうと大変なことになるので
日常の姿勢と歩行をちゃんとお教えしてからでないとできませんとご担当者に説明をし二回講座になりました。
なのでモデルウォーキングは遊びだとお考えください。
夏休み子供企画ですが親子でご参加いただけますよ。
最後に…
お母さまがた
お子さんに「胸張って!」なんて言ってしまってませんか?
胸を張る姿勢は体にとても悪い姿勢なのですよ。
JEUGIAカルチャー光明池夏休み子供企画ウォーキング詳細•お申し込み
-----------------------------Bjウォーキングスクール•ホームページ
インストラクター養成講座 東京4期は9月開講
インストラクター養成講座 大阪
6期は9月開講
講座一覧は以下です。北海道(札幌•旭川•函館)ウォーキングセミナー
定期レッスン、個人セッション•1dayセミナー•インストラクター養成講座
| コラム一覧 |
このコラムの執筆専門家
- Noriko
- (大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント)
- YURUKUウォーク 代表取締役
人生100年時代の歩き方を提唱する専門家
不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで3万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。