このところ、注文住宅のサポートでよく問題になるのはその担当者。
いわゆる営業マンの良し悪しが後々の家づくりに絡んでくる。
契約を解約したいと思うのは、自分の担当する営業の対応がひどいから。
約束を守らない、
お願いしたことは忘れる、
とにかく調子はいい、
でも、ダメ営業だ。
で、こうした状況から解約を申し出ると、謝りたおす。
夜討ち朝駆けで謝罪にしまくる。
そんなことであれば、きちんと仕事をすればいいのに・・・
営業マンはいいことしか言わない。
大丈夫ですよ!
問題ないです!
お客様を安心させる意味でこうした言葉を発しているが、えてして後に大モメになる。
言った言わないなどは典型的な例だ。
最近では、多くのメーカーや業者が打合せの度に議事録を作り渡している。
各会社の方針でもあり、上席に記録として提出しているようだ。
だた、中にはサボるものもいる。
上司が同席しているときだけ議事録を作成し、いないとやらない。
呆れてしまうが、自分で自分の首を絞めている。
こうした担当であれば、逆にお客様がすべて記録を取っていることが多い。
そのため、問題が発覚すると、担当は言い訳のオンパレードだ。
また、経験不足から問題になる場合も多い。
屋上利用の注文住宅を担当していたある営業。
屋上の仕様について、当初よりあいまいで寸法などはごまかしていた。
工事が始まると色々と問題が出て、営業マンに「屋上作るのは初めてではないだろう?」
と聞かれると、
「初めてです!」との返事。
これでは、会話が通じない。
たぶん、自分には経験や知識がないことを知られたくなかったようだ。
結局は監督と相談して仕様、寸法の変更。
施主様も呆れていた。
あなたの選んだハウスメーカーの営業担当はどうですか?
こんな感じですか?
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このコラムの執筆専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
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