- 本山nackeyナオト
- SMDボーカル教室 川口本校 代表取締役
- 埼玉県
- 音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー
対象:ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- (音楽家)
- 本山nackeyナオト
- (音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー)
ビブラートのかけ方
今日は大好評!
ボーカルについてのお悩み相談コーナー!
皆様からのご質問にお答えしちゃいましょう!
僕の方には毎日たくさんのご質問がよせられます。
もちろん全員の方にはお答えできませんが
共通点のあるご質問にお答えしちゃいます!
ご質問
「ビブラートのかけ方についてです。
ビブラートをかけるための練習法は分かったのですが、
練習を繰り返せばいつか勝手に
かかるようになるものなんですか?
練習後の実践方法を教えてください。 」
回答
まず最初にご理解いただきたいのですが
人それぞれ体型や顔の大きさ
咽頭の広さ深さ、舌の長さ、骨格が違います。
正しいその人にあった練習方法が必要になります。
ビブラートはいくつか方法があります。
種類も様々です。
練習法もさまざまでどのような練習を
しているかわかりませんが
基本的には反復練習をすれば必ず習得できます。
発声した際に声量の最大時に下腹部がかたく
なっていますか。
おへその3,4㎝下あたりです。
丹田というツボなのですがそこが発声の声量最大時に
かたくなっていれば正しい基礎的な発声です。
(人それぞれ違いますが)
かたい丹田部をゆるめて下さい。
自然に声量がおちるはずです。
この【フェードアウト】をまずは習得して下さい。
その丹田部をかたく⇒緩める⇒かたく⇒緩める
を数回繰り返します。この間隔を早くできるように
なったら【フェードアウト】します。
この揺れ幅やスピードをコントロールできるように
なったら「規則性」を意識して下さい。
「規則性」が安定すると聴き手は心地よく感じます。
難しく感じますがやってみると出来ると思います。
これが数多い練習方法の中でも
比較的反復練習をすれば
必ず習得できるひとつです。
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画像は関係ありません。
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まだまだ練習方法はあります。
体を揺さぶるだけでもかかります。
甲状軟骨(喉仏)の下を手を使って
揺らしてしまうのも効果的です。
人間の体は不思議なもので反復練習で
体が憶えてくれます。
それでも出来ない場合ピッチをスライドさせても
効果的です。
半音のを移動します。まずはゆっくりから
なれてきたら徐々に間隔を速くしていきましょう。
補足
「回答ありがとうごさいます。
ということは、その作業を繰り返せば勝手にビブラートがかかるということですか?
それとも、歌いながら丹田を硬めて、緩めて…をやるのですか?
また、勝手にかかるのでしたら、
かけないようにするのはどうすればいいのでしょうか?」
>その作業を繰り返せば勝手にビブラートがかかるということですか?
それとも、歌いながら丹田を硬めて、緩めて…をやるのですか?
勝手にかかるというよりコントロールをしようと
繰り返し発声練習をして下さい。
練習を何度もすればビブラートをかけようと
思ったときにかかり止めようと思ったときにとまります。
当然歌唱時にも丹田を硬めて、緩めて…を行います。
頑張ろうねっ
応援してます!