- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
質と料理の味の関係について考えさせられることがあります。
本日は、その接客・サービスと料理の味の関係に関して若干コメントして
みたいと思います。
先日、行ったチェーン店の居酒屋でのやりとりです。
私: 「豚バラ串2本下さい」
スタッフ: 「かしこまりました」
スタッフ: 「豚バラ2本お持ちいたしました」
私、豚バラ串を食す。非常にしょっぱい。連れの方も豚バラ串を食す。
やっぱり、しょっぱい。と言うか、いくらなんでもしょっぱすぎる。
私: 「すみません、この豚バラ串、しょっぱいんですけど」
スタッフ: 「えっ、そうですか。今キッチンに確認してきます」
スタッフ: 「いつもと一緒だそうです」
私: 「いやいや、しょっぱいから食べてみてよ」
スタッフ: 「もう一度確認してきます」
スタッフ: 「やはりいつもと一緒です」
私: 「ふーん。こんなにしょっぱいのを出しているんだ」
スタッフ: 「はい」
私達の心の中では、そんなはずはない、と叫んでいました。
そして、こんなにしょっぱいものを、いつも通りです、と
平気で言えるスタッフの対応が、不思議でたまりませんでした。
私の心の声 : 「いつもと一緒ですって、食べたのかよ〜」
クレーマーになるつもりはありませんが、そのスタッフの対応が
あまりにもマニュアル通りで、不思議な感じでした。
こういうお店、皆さんも経験したことが無いですか?
接客・サービスによって、その料理の味も変わってくると、私は思って
います。マニュアルどおりの接客も大切ですが、人として接していただ
けるうれしさをお客様は求めているのではないでしょうか。
本当の意味で心が安らげる店を探してみたいですね。