他にもこんなにチェック事項があります
◆敷地の間口は何メートル?
ご存知の方も多いと思いますが、
新築を建てる場合は、道路の間口が最低2メートルないと建築できません。
1センチでも足りなければ建てられないのです。
スケールなしに間口を図る方法は、敷地と道路の境にあるL字溝です。
(※L字溝とは雨水を流すための側溝です。U字溝もあります。)
この幅は60センチなので個数をかければ間口がわかります。
例えば、3つのL 字溝で一間の180センチとなります。
そうすれば、何間の家が建つかもわかりますね。
◆ごみ置き場はどこ?
見落としがちですが、毎日のことなので大事なことです。
今までのごみ置き場はどこだったのか、引き続きそこに出していいのか、
事前に確認しましょう。
分譲地の場合、新しいごみ置き場が物件の前に設置されることもあります。
また、物件が角地の場合は要注意です。
最近では輪番制のところも多いですね。
◆電柱の位置はどこ?
前面道路にある場合は、車庫入れに問題がないかを確かめましょう。
4メートル未満の道路の場合は要注意です。
現在は設置されていなくても、分譲地の場合電柱の移設が行われることが
よくあります。
場合によっては敷地内に小柱が立つこともあります。
◆自転車や植木鉢は?
私道の場合、自転車や植木鉢があると車両の通行の時にトラブルになるケースもあります。
今では無くなりましたが、昔は自宅前の私道持分を持つことが多く
自分の道路という意識が強く、所有物を置いたりしてしまうのです。
特に、中古住宅を購入する時はまわりの道路をよく見ましょう。