- 伊東 なおみ
- ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
- 東京都
- 英語講師および日本語教師
対象:英語
Hello everyone!
サッカーワールドカップ日本代表チーム、残念ながら敗退してしまいました。
監督もチームも素晴らしかったと思いますが、他の国もこの4年間でさらなる進化を遂げてきたわけですし、名だたるスペインもイタリアもイングランドも敗退してしまったわけですし、勝負の世界はやはり厳しいものですね。チームの皆様、そしてサポーターの皆様、本当にお疲れさまでした。
海外の友人とのメッセージのやり取りで、よくバレーボールの話をしますが(実は中高はバレーボール部に所属していました)、技の中に"pancake"というものがあるのを教えてもらいました。どんな技なのか、みなさんは想像できますでしょうか??
答えは、こちらのサイトでご覧頂けます:Volleyball Magazine
パンケーキのように、手のひらをぺったんこにしてレシーブするからそのように呼ばれているのでしょうね。面白い表現ですね。
このように、スポーツ用語には、普段使われている単語の意味とは違う使われ方をするものが多くあります。
では、サッカーの記事の一部を見てみましょう。今日もJapan Todayからの抜粋です。
A three-goal *blitz by Colombia in the second half ended Japan’s *slender hopes of reaching the *knockout stage in Brazil after a 2-1 defeat by Cote d’Ivoire and a 0-0 *draw with Greece.
(後半コロンビアによる3点の猛攻は、コートジボワールに2-1で破れ、ギリシャとは0-0で引き分けた後、ブラジル大会決勝トーナメントへ進む日本のわずかな望みを断ち切った)
*blitz: ◯「猛攻」、×「(飛行になどによる)猛爆;電撃」
*slender hopes: ◯「わずかな望み」、×「すらりとした望み」
*knockout stage: ◯「決勝トーナメント」、×「たたきのめす舞台」
*draw: ◯「引き分け」、×「絵を描く;ひっぱる(こと)」
(注)◯はここでの正しい単語の意味、×は一般的によく使われる単語の意味。
サッカーは、戦いのための用語が多いですね。
それに比べて、パンケーキ、なんて平和で幸せな単語なのでしょう♪
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