- 林 俊二
- ネットライフパートナー株式会社 なにしろパソコン編集長
- 東京都
- ITコンサルタント
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
確かに、一気に書き上げる程度の短い文章の作成には「テキストエディタ」が便利ですが、長い文章を論理的に組み上げたり、ある程度、章立てした文章を書いたり、アイデアだしや企画を練る必要がある場合、「テキストエディタ」だけでは書き上げるのが大変です。
そんなときにお勧めなのが「アイデアプロセッサー(Idea Processor)」とも呼ばれるソフトウエアです。
◆ 窓の杜 - アイデアプロセッサー
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/ideaprocsr/
「アイデアプロセッサー」は「アウトラインプロセッサー(Outline Processor)」とほぼ同義であり、まずは項目要素を「箇条書き」でどんどん書き込んで、それらを階層的に並べ替えながら全体の構成(アウトライン)を決め、そのあと文章になるように細部を編集していく文書作成ソフトです。
カード1枚に1項目、箇条書きでアイデアを書き込み、そのカードを並べて分類したり、順番を入れ替えたり、階層化して考えをまとめた経験はありませんか?その作業をパソコンでできるのが「アイデアプロセッサー」なのです。ロジカルシンキングと呼ばれる論理的に考える訓練にも最適です。
なかなか実物を使わずに説明するのは難しいのですが、使ってみれば「アイデアプロセッサー」の価値は分かります。特に計画書をまとめるとか、マニュアルを作成するとか、そういった作業には欠かせません。
「テキストエディタ」と同じく、使う人の好き嫌いが大きく評価に影響するソフトなので、これがベスト!という紹介は難しいのですが、私が使っている「アイデアプロセッサー」としては「Sol」が最近では一番、気に入っています。
※最終的にフリーソフトの導入は自己責任でお願いします。
パソコン生活応援アドバイザー 林 俊二(キューアンドエー株式会社)
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