「ベストを尽くす」で良いのか? - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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「ベストを尽くす」で良いのか?

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 「ベストを尽くす」


運動指導者の方は、体育会系出身の方も多く


比較的、上記の言葉を耳にしてきたことが


多いのでは無いでしょうか?



 この言葉は


とても良い言葉であり、素晴らしい事の様に


感じられるのですが、使い方に気を付けなければ


いけないとも感じます



 例えば


何か上手くいかなかった時に


「ベストを尽くしました」


という使い方をすれば



 言外に


「ベストを尽くしました!!


だから、上手くいかなかったとしても仕方無いよね」


という、一種の言い訳が含まれることがあります



 また、プロとしては


「ベストを尽くすトレーナー」と


「別にベストは尽くしていないけれど


完璧な結果を出すトレーナー」であれば


どちらが良いのでしょうか?



 自分が、何か重い病気を患った時


「ベストを尽くしてくれるけど、治せるか分からない医師」と


「ベストを尽くさないけど、完璧に治してくれる医師」


の2人がいたら、あなたはどちらに診て貰いたいでしょうか?



 もちろん


最初から完璧な結果を出すことの出来る人なんていません



 大切なのは


「ベストを尽くすこと」ではなく


「ベストを尽くし続けること」であり



 その先にある


「ベストを尽くし続けることを通して


クライアント様が抱える願望に対して


完璧な結果を出せるトレーナー」になる事ではないでしょうか?



 その道のりは果てしなく


途中で、自分自身の無知さに嫌になることが


多々ありますが、それでもプロのトレーナーとして


そこを目指していきたいと


いつも考えています




としお

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