【自分を開けば道は開ける】 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

長坂 有浩
アリスカンパニー 代表取締役
東京都
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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【自分を開けば道は開ける】

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コミュニケーションの達人になるために
「人はそもそも防御的な生き物である」

そもそも原始時代。
人は他の動物から身を守るためにいろんなことを考え出しました。

火をくべる
罠をしかける
死んだふりをする

【攻め】も実は自分を守るための行動。
倒される前に倒すという考え方。
いわば、「逆ギレ」ってこと。

そんな意識が今も残っている。

コミュニケーションの中で、
結構【自分を守る】ための言葉が出てきている。

批判
言い訳
泣き落とし

【自分を守る】言葉のときは、
たいがいが【自分を正当化している】

「○○がこうしたから」
「これはうまくいくはずなんかない」
「そんなひどいことを言うなんで。。。」

その後ろにつく言葉は、
「だから自分は正しい」

【自分を守る言葉を言わないようにしよう】

ってことではありません。

だってこれは人の本能だから。

視点が違って、「言われた方から考える。」

相手が防御的な言葉を発してきたらどうする?

多くの人は、
「何をわがまま言っているんだ!」
って感じになる。

見方を変えてみよう。

あなたとの会話の中で、
自分を守らなくてはならない「何か」があったはず。

自分がしたい行動だったり
言いたい言葉だったり
守りたい価値観だったり。

「○○したい××」
ってのがポイント。

ある種【琴線】に触れちゃったんだね。

ってことは、

その琴線をやわらげてあげれば
相手の態度は変わる。

撤回して認めてあげてもいいけど、それだけじゃない。

「徹底的に話をすること」

対話の中で守りに入るまでの時間が短いほど、
相手はあなたの言葉の「思わぬ部分」に反応していることが多い。

いわゆる、「誤解」ってやつ。

ちゃんとあなたが思っていることを話してごらん。
相手が「守りに入っている」ときほど、時間をかけて。
通常は逆で、相手が守りに入ると自分も守りに入る。

感情のぶつかり合いになりがち。

相手がそんなときほど、自分は「開いて」みる。
前に書いた、「オープン」な姿勢で。

自分の身の危険を感じなくなったとき、
きっと相手の態度も変わるよ。

【今日の達人ワンポイント】
【守り】に入ったら【開く】。【攻め】も【守り】も逆効果。