アナと雪の女王（LET IT GO ～ ♫）

皆様は「アナと雪の女王」をご覧になりましたか？(^^♪

私は普段そんなに映画を観るタイプではないのですが、最近は自分が興味が湧くものは時々映画館に足を運んだりして観る様になりました。（そんなに頻繁ではありませんが･･･）

「アナと雪の女王」は、何と言ってもあの「 ♫ LET  IT  GO ♫」 の歌の魅力が大きいですね～！

私も実はあの歌と、そして今回のテーマが恋愛ではなく珍しい "姉妹愛" で描かれているという所に興味をそそられ先日観て参りました。（✿。✿）

あの映画が今何故あれほどまでに人々を魅了するのか？

それは多くの方が（あの歌を歌う）姉のエルサに自分の思いを乗っける事ができるからでしょう。あの歌のシーンは映画の中の大事なテーマでもあり、圧巻の名場面です！☆彡

あの映画は小さなお子さんが何も考えずに、素直な感性で見ても感動できるストーリーにもなっておりますが（さすがディズニー！）、大人の私が観ても、とても深いテーマが根底に流れているなぁと思える素敵な映画でありました。（ここからちょっとネタバレになってしまうかもしれませんので、まだご覧になっていない方はお読みにならないで下さいませ！？）(^^ゞ

姉のエルサは自分の持つその特殊な能力が、愛する妹や周りの人を傷つけてしまうと思い、又周囲の大人達も彼女にそういうアドバイスを与えた為、彼女は自らそれを受け入れて自分の能力（個性）を封印してしまう。

妹のアナもやはり周囲の大人達の配慮で、彼女が幼い時に姉と遊んでいた時の出来事の記憶を消されてしまうので、彼女はどうしてあんなに優しかった姉が突然自分を避ける様になったのか解らない。

けれどある時、とうとうエルサが、その自分の能力を隠し仰せなくなる出来事が起きた時に、彼女は自分を自ら開放してあげる為に一人きりで山に登り、誰に気兼ねする事なく本当の自分を解き放つのです！それは彼女に取っては自分自身で "ありのままの自分" を愛してあげようと決めた祝福のシーンであり、そこであの歌が歌われますね。（☆。☆）～ ♫

けれど私がこの映画が深いなと感じたのは、それだけでは彼女が山に登る前に彼女の能力で凍りついてしまった街はそのままだったという所なのです。ここに私は、この映画の大きなテーマを感じました。

この映画の根底に流れているテーマは "犠牲" と "奉仕" の微妙な違いや、人を愛する事と愛される事（どちらかだけでは駄目）など、とても深いものを感じた私でありました。

映画をまだご覧になっていない方は、是非ご覧になってみて下さいませ。

大変美しい映画です。☆彡