- 井上 敦雄
- アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタント
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
アッツワークスの井上です。
こんばんは。
とうとう出ましたね。
STAP細胞があるという証拠はない。。。
STAP細胞は、ない。。。
この話に関する議論はいろいろなところに出ていて、あーそうだな、と思うものと、そうかな~と思うものとあるのですが、いずれにしても、なぜ、私自身がこんなにムカつくのか、考えてみました。
○800億円もの多額の税金を使ってる点。
○エビデンスがない点。
○英語の試験を受けずにパスした点
○かっぽう着とか黄色い研究室とかのイメージ戦略。
○利権。。。
まあ、いろいろとあるのですが、一番は「ドロン」なんだと気付きました。
ドロン。。。
立場がまずくなったら弁護士を雇う件。
ホテルにこもる件。
医師を味方につける件。
すべて今の日本では、合法。
文句のつけどころがない。
そりゃそうですよね。
権利です。
ES細胞とSTAP細胞を取り違えても、そりゃミスもある?
税金で給料をもらって、ホテルにこもって、弁護士を雇える。
結果が出なくても、問題なし。。。権利です。
もう30年も前を思い出しました。
友達同士、同級生同士、クラブ活動の部員同士。
「せやったはずなのに、形勢がまずくなったら、親が出てくんねん。」
あの感覚を思い出したんですよね。
他人の力を借りる。
親の力を借りる。
あー、本人同士で解決できへんかったら、上の人、つれてくんねやー、という事実。
信頼関係。
ビジネスも友達も、信頼関係の上に成り立っています。
でも、まずくなったら、第三者を出してくるのでは、おちおち信頼もできませんよね。
そういう「やりかた」の象徴を目の当たりにしたから、きっとむかつくんだと気付きました。
今、私が進めているビジネスでも、起きます。
まずくなったら、貝になる。
まずくなったら、他の人に頼る。
そういう人にたくさん出会う旅です。
合法と信頼。
そのバランスがくずれたところにある違和感。
それを目の当たりにしているからむかつくんですよね。
毎日毎日、発生するトラブルも、根本は同じです。
行動と信頼のバランス。
これがアンバランスになるから、トラブルに発展してしまうんですよね。
でも、防ぐ方法はない、ということがよく分かります。
合法ですから。。。
発生したら、丁寧に対処していくしかありません。
今回のSTAP細胞はありま???から学んだことのひとつです。
また、書きます。