「質問」と「思考の放棄」は紙一重 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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「質問」と「思考の放棄」は紙一重

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 おはようございます


昨晩は下肢の評価法について


理論的な部分をお話させて頂き



 その後は実際にカラダを動かしながら


「考える」「考える」「考える」


ということを皆で楽しく実践させて頂きました♪







 「また数時間後には合うね~」


と言いながらスタッフと別れ



 24時頃帰宅して


今日のスタッフ研修の内容を


色々と本を漁りながら詰めていたら


鳥がチュンチュン・・・・・・


時計をみたら4が3つ並んでました


幸せになれそうですね(笑)


※ブログ毎日投稿習慣の為、過去記事でアップしてます(笑)



 話したい内容はたっくさんあるのだけれど


このタイミングで、何を伝えることが


皆にとってベストなのか?


ということをいつも考えます



 さて、今日はスタッフによく話をしている


オヤジのお小言を(笑)



「先ずは自分で考えなさい!!」



これはよくスタッフに言う言葉



 質問をするという行為は、とても素晴らしい行為なのですが


「考えた上での質問」


なのか


「考えていない質問」


なのか


これがとっても大切



この違いの積み重ねが、その人の成長に大きく関わります



 例えば


「膝が痛いクライアントさんて何をしたらいいですか?」


などの質問



 これは「質問」というよりも


「思考の放棄」です



 自分で調べれば、色々な情報が手に入ります


そして、その情報をもとに、実際のクライアントさんについて


思考をし、仮説-検証を繰り返す


コレが大切な訳です



 しかし、上記の質問というのは


それらを全て放棄している訳ですので


その人の成長に繋がらないだけでなく



 「プロフェッショナル」として


どの様な価値を提供して、何に対して対価を


頂いているのか?


といった話にもなりますよね



 プロとして


お客様に対して責任を負い


お客様について考える


ということを放棄している訳ですから



 その為、自分自身が成長をする為にも


プロとしても、先ずは自分で調べ



 仮説-検証を繰り返した上で


それでも分からないなどの場合に


自分の仮説を伝えた上で


質問をするということが大切かと想います



 「膝の痛みがあるお客様に対して、~の評価をしたら


~だったので、~の様に考え、~のアプローチをしようと


考えているのですが、他に何か気を付けなければ


いけないことってありますか?」とか



 先ずは「自分で考える」


ということがとっても大切ですね



 ただ、この様に言ったり、書いたりすると


質問をしなくなってしまい


分からないのに聞かないから


期限に間に合わないといったことにもなりやすいので



 何を優先するのか?


といったこともあわせて伝えたり


伝える側の「思考」も大切かもしれませんね(笑)



としお

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