販促DMによる販促展開6 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

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閲覧数順 2025年05月21日更新

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販促DMによる販促展開6

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顧客の心を掴む販売促進手法
今回は、販促DMによる販売促進に関しての6回目ですので、
販促DMの豆知識に関して、若干お伝えしていきたいと思います。


■DMの良し悪しはレスポンス率で決まる
DMは既存顧客に対して直接働きかけることのできるダイレクト
マーケティングツールの1つであり、マスマーケティングとは
大きく異なります。ですので、大衆を相手にしているものでは
ありません。そして、DMの良し悪しはレスポンス率で決まります。
レスポンスのないDMというものは単なる通知になってしまい、
販促コストに対するコスト効率が悪くなってしまいます。


■DMは拡大的な解釈が可能
DMは拡大的な解釈ができる媒体です。例えば、DM戦略で顧客
セグメントを実施して、優良顧客に対して50万円のコストを
投下して100万円の利益が出たとします。もし、この優良顧客が
現状の5倍いると仮定し、同じようなDM戦略で、250万円投下したら
500万円の利益が出ると予測することができます。
逆にマスマーケティングであるテレビCMで1億円投下して2億円
の利益がでたとしても、10億円投下したからと言って20億円の
利益が出るという予測をすることはできません。


■DMは効果測定が容易
DMの利点の一つに効果測定ができることが挙げられます。この効果
測定分析を実施することによって今後のDM戦略の改善が可能になり
ます。また、他媒体と組み合わせることによって更に有効な戦略を
立てることが可能なのです。


以上、販促DMに関しては、そのやり方をしっかりと計画立てて
実施していくことで、最大のパフォーマンスを得ることが出来
ますので、目的・ターゲットを明確にして、しっかりと実施
していきましょう。