人生の落とし穴からの脱出方法 - コラム - 専門家プロファイル

池本 真人
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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人生の落とし穴からの脱出方法

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徒然日記
「小さなことを気にしている内はアリンコと同じなんだよねぇ。」
最初にそう教えられたのは、もう3年前くらいになるでしょうか。
【蟻の視点から象の視点へ】http://ameblo.jp/mikatakakumei/entry-11079873156.html


些細なことに拘ってイライラして、相手を思い通りに動かそうとして…。
要するに器が小さいのですよね。


その器を大きくしていこうとする過程で、また落とし穴に落ちることもあります。
アリンコの目線しか持たない私達が、アリジゴクの残した穴に落ちたとしましょう。
最初は次のように思います。
「誰がこんな所に穴を掘ったんだ!くそっ!私は何も悪いことなんてしていないのに!」
と、何かのせいにして怒り、穴から出るのに長い時間がかかります。


道理を学ぶ過程で次のように変わっていきます。
「あ、あそこに落とし穴がある…。分かっていたのに落ちてしまった…。これは誰のせいでもなく私の責任だ…。」
と、自分を責めるので這い上がるのに時間はかかるものの、訳も分からずに落ちた時よりは戻るのも早くなっています。


そして、物事を俯瞰して見られるようになってくると、事前に落とし穴があることを察知して避けて歩けるようになるのです。
アリンコ以上の視点を持った時、上手に回避出来るようになります。


どうやってそれが出来るようになるかと言うと、何度も繰り返して経験していくしか無いんですね。
スポーツが上達していく過程と同じで、練習を繰り返して上手くなるんです。
通信教育でスポーツの練習をやった気になっても、実践が伴っていなければ上手になるわけがありません。


もちろん道理を学んでいなければ、最初の段階から抜け出せないわけですが、道理を学んだからといって、すぐに対処できるようにはなりません。
何度も何度も繰り返していくことで視点が広がっていくわけです。
故に学んだだけでは何にもならず、実践経験が大切だと言うのです。


そして、落とし穴の話しには続きがあります。
事前に察知して落ちないように避けて歩くのが最善では無いのです。
もう少し先に進むと、落とし穴の無い道を歩けるようになります。


別の言い方をすれば、自分の器がアリンコから象になれば、アリジゴクの穴くらいで落ちることはありません。
鳥になれば、落とし穴とは無縁のところを飛ぶようになります。


「自分なんて…」と諦めるのは早いのです。
最初から山の頂を見ても、いきなり到達出来るわけがありません。
どんなに高い山でも一歩ずつ登っていくわけです。
山に登ろうと一歩を踏み出した時、そこが頂上への道なのです。


自転車でもペダルが重いのは最初の一歩です。
流れに乗ればスムーズに進んでいけるようになります。


頭で考えているだけで何も行動しない人は、一歩も進んでいません。
目的地に進もうと歩み出している人は、それだけの経験を積み、亀の歩みでも目的地に近づいていっているのです。
「全然変わらない…」などと落ち込む必要は一切無いのですね。


「自分は出来ている」と思って、その場に立って傍観している人よりも、確実に前に進んでいるのですから、あとは継続していくだけです。
歩んでいけば景色も変わります。
視点が高くなれば、今まで見えなかった世界が見えるようになります。


さて、後は…。
「やりますか?やりませんか?」
ただそれだけのことなのですよね(^_-)-☆

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