屋根断熱には大きくわけて2通りあり
1.屋根面に断熱材を設置する方法
2.最上階天井面に断熱材を設置する方法があります。
24時間換気システムを活かした「高気密・高断熱住宅」では2の場合がよく使われますが、天井裏(屋根裏)の環境はかなりの高温にさらされています。
もちろん、屋根裏換気口で通気の処置はされていますが外気が暑いと効果は低く、太陽熱伝導で屋根裏の空気は高温にさらされてます。
天井面に断熱材が入っているからとは言え、人間は頭寒足熱が心地よい環境となるので「家も頭を冷やす」工夫が必要です。
床下は高温の空気熱が地熱に吸収され天井裏よりはマシといえます。
近い将来、木造にも屋上緑化された住宅は間違いなく増えるでしょう。
シンプルモダンに屋上緑化
デザインは建築家の腕にかかっていますね(^^)
やすらぎ介護福祉設計 斎藤
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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