Tweet
そして、さまざまな業者の方々が集まり建物の細部に至るまで多くの検討がなされます。
オーナーの想い、設計者の考えをくみとりながら物造りに励む中、
まれに【工事がやり易い】【簡単だから】という理由で楽な方法を提案なさってくる
現場監督もいらっしゃいます。
もちろん施工精度など総合的に考えて、その選択が正しければ問題ないのですが、
間違いだった場合は工事が完了した時にその建物が主張をしてきません。
難しい工事に立ち向かうという事はそれだけ頑張るという事につながります。
『いい物を造るんだ』と、強い心を持った現場監督を獲得する事は非常に大切です。
コンピューター時代の現在ですが、建築はやはり人間の手で造るものなのですから。
