結婚に抵抗を感じる男性をエニアグラム的に解説してみると。 - コラム - 専門家プロファイル

湯田 佐恵子
結婚相談&婚活コンサルティングのリアルラブ 
東京都
婚活セラピスト、心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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結婚に抵抗を感じる男性をエニアグラム的に解説してみると。

- good

先日「逆プロポーズ」というテーマから「母子の癒着」の話に飛んで行きましたね。母子が癒着している男性は傾向というのがあるかはちょっとわかりませんが、
「逆プロポーズしたときに、なかなか結婚にOKが出ない方の傾向」は…

圧倒的に
タイプ5が多いのか?と推測しています。

「彼がなかなか結婚してくれない」というお悩み相談はよくありまして。
相手の方の性格をいろいろと聞くと、タイプ
5的な傾向が多いのです。(T5は割と傍観者的で、集中力が高く、情報収集が大好きで引きこもりがち。)
このタイプの人、結婚すると、うちの中にひとりになる部屋を作っておかないと気が済まない的なところもあるようなんです…。

ちなみにわたくしの兄がタイプ5なんですが小学生のころから押入れに漫画の収集が始まり中学くらいになるとあふれんばかりでした。そして今や、デザイン部屋と称してプレハブを2つも立てて、そこで寝泊まりしているようです。(妻との関係は?ご想像にお任せします。)


あるいは、エニアグラムの9つのタイプよりも、各タイプの中の「本能のタイプ(自己保存的、性的、社会的)」の「性的本能が盲点」などの可能性もあります。

私の兄はタイプ5ですが、まだセクシャル優位(自己保存盲点)なので、「絶対的に人から遊離したい」というタイプ5的傾向と、「人に近づきのめり込みたい」という「性的傾向」がアンビバレントに葛藤しており、一時期でも性的性質がタイプ5的性質に勝っていたから結婚に「うん」と言えたのではないかと思います。

タイプ5の性的優位型は女性からみると魅力的に見える方も多いです。知識が豊富で落ち着いていて、ちょっと寡黙だけど少しだけ意地悪だったり。知的で頼りがいありそうに見えるんですね。
とは言えレベルが下がるとちょっと、怪しい趣味っぽい感じも。どっかの写真のパーツ集めとかしそう…。(?)

しかし、タイプ5の人でも自己保存優位の人とかソーシャル優位の人は、全く平気で独身でひょうひょうとしている人も多いですね…。
結婚にOKが出ない人って、どんなに付き合っても、全く前に進まない。カエルの面に何とやら?

しかし、実際、一度安心・安定してしまった女性との結婚はなかなかモチベーションが上がらないというのは
どのタイプでも男性共通。女性は男性の性的な興味もしっかりくすぐってあげることで、モチベーションがむくっと起き上がり、環境全体を変えようという決意につながります。

ですが、じっくりカウンセリングを行ってみると、実は鏡のように、自分自身が結婚に怖れを感じているのを気づかぬまま、相手に投影しているケースも多いです。お相手との関係に焦りすぎず、自分の中を深く深く探っていくほうが近道だったりします。

自分が誰に何を感じているか、抵抗している正体を発見し、その見たくない過去をしっかりと受け入れることができれば、相手の男性の抵抗も無条件に受け入れることができます。そして、二人で勇気を出して前に進むことが可能になります。
 

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