「ハウス」トレーニングをしよう。 - 犬のしつけ・訓練 - 専門家プロファイル

小川 亜紀子
Dog Signal 
しつけインストラクター

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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「ハウス」トレーニングをしよう。

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トイレのしつけや甘噛みのしつけに比べ、「ハウス」トレーニング(=クレートトレーニング)に必要性、重要性を感じる飼主さんは少ないのですが、実はとても大切なしつけの一つです。
「ハウス」に入れる習慣をつけておくと、常に自由でいられる訳ではないと分かり我慢を覚えます。
そして何よりも、病院やペットホテルに預けた場合に犬にかかるストレスが少なくて済みます。

例えば愛犬が具合が悪くなって入院してしまったとき。
家でほとんど「ハウス」に入る習慣(=閉じ込められる習慣)がついていないと、いざ病院の犬舎にいれられるとパニックになってしまうのです。
そのため、入院中ずっと吠えている、ご飯を全く食べないといったことが起こり、はやく治るはずの病気やケガも、治るまでに時間がかかってしまうのです。
私の知り合いの獣医さんは口をそろえて言います。
「ハウストレーニングをするようにアドバイスをして!」と。
獣医さん側としても、うまく治療がすすまないのはつらいそうです。

普段ハウスに入れなくても問題が起こらなければ、ハウスに入れることを躊躇してしまう気持ちはよく分かります。
しかし、いざ入院となったときにこのような問題が起きてしまったら、飼主さんも犬もついらいと思います。
「ハウス」トレーニングは、何歳からでも教えることは出来ます。
そして出来るようになれば入院だけでなく、旅行に行くために預けたり友達の家にお泊りに行くことも、気軽にできるようになるかもしれません。
ぜひ「ハウス」を教えていない飼主さんはサークルやクレートに入れる練習をしてあげてください。
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