【最幸ビジネスモデル】仕事だから本音。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】仕事だから本音。

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 【最幸ビジネスモデル】  2014.6.6 No.0874
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■今日のテーマ
 仕事だから本音。
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仕事だから本音を言ってはいけない。
会社では本音を出せない。

という風に感じている人が多いらしい。
もし、そうなら
とても勿体ないなぁと感じる。

なぜなら、ここ数年、
数社の企業さまと深く関わって
本音を出すほど、
うまくいく事を実感しているから。

本音というと
人に対する不平不満を思い浮かべる人も
いるのだという。

なので、私がこういう事を言うと、

「本音なんか言ったら 
 無用に傷つけあうから
 言わない方がいいですよ。」

と言う人もいる。

もちろん、
ストレスが溜まっている場合は
まず、それを話して
気持ちを理解してあげる
というプロセスは必要なのかもしれない。

けれど、誰かへの不平不満のストレスは
本音という意味とは少し違う気がする。

本音というのは
「私はこう感じている」
「私はこう考える」
という、自分発信だと思う。

相手の事を決めつけて
相手の話をするのではなく
「私はこう感じています。」
「私はこのように考えます。」
と、あくまでも自分の考えを伝える事。

それだと傷つかないし、
思い込みや誤解が解けるキッカケにもなる。

伝えなければ
お互いに思い込んで、
ストレスを溜め合ってしまうかもしれない。

そもそも
本音を伝え合える関係ならば
不平不満のストレスにならないかもしれない。

それから、
会議や対話の中で
ふっと感じた事を
その時に言う、というのも本音。

そういう「ふっ」と感じた事を
テーブルに上げる事で
面白い何かに繋がり展開する事は
とてもよくあること。

今の話題とは関係ないし、とか
上司には言いづらいし、
などと頭がストップをかけては
もったいない。

自分の感じている事や考えている事。
ふっと、その時に出て来た事を
テーブルに上げる事が
一番いいふうになることを
日々実感している。

もちろん、生活の中でも
友人関係でも
いつでも本音が気持ちがいいし
それが創造的対話となるのだと感じている。

「ちょっと言いづらいけれど
 いま私、こんな風に感じたよ。」

などと、感じるまま伝えると
そこから発展して
お互いの大きな気づきになって

「あーーーそーゆーことかー。」

とお互いに喜び合える事は
日常茶飯事。

安心して本音が言い合えて
創造的な対話が生まれる場は
楽しいし居心地もいい。
何よりも気づきがあったり
より面白い事につながっていく。

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■今日のまとめ

 想定以上の結果を出したい仕事だからこそ
 本音を出し合う事が大切。

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