- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:家計・ライフプラン
こんにちは!
さて、先日スイスのビジネススクールである経営開発国際研究所(IMD)が、
毎年恒例となる「2014年世界競争力年鑑」を発表しました。
それによれば、日本は昨年より順位を3つあげて、21位となりました。
評価指数は、73.76ポイントです。
アベノミクス効果により、「国際貿易」や「雇用」に関する評価が高くなりました。
反面、「国際投資」や「健康と環境」面では、評価を下げる結果となっています。
1位は、2年連続で米国でした。
その他、トップ10を見ると以下のような“顔ぶれ”となっています。
1位 アメリカ 100.00
2位 スイス 92.42
3位 シンガポール 90.97
4位 香港 90.33
5位 スウェーデン 85.83
6位 ドイツ 85.78
7位 カナダ 85.43
8位 アラブ首長国連邦 84.89
9位 デンマーク 84.04
10位 ノルウェー 83.29
アジアからは、シンガポールと香港が入いりました。
ヨーロッパからは最多の5カ国、北米2カ国、中東1カ国となっています。
気になる日本を含む上下2カ国をみてみると、
19位 カタール 77.12
20位 ニュージーランド 74.94
21位 日本 73.76
22位 オーストリア 73.70
23位 中国 73.26
と、上記のような国に挟まれています。
ちなみに、昨年中国は21位、日本は24位でしたので、今年逆転した格好となっています。
ちょっとだけ嬉しい気もしますが、
「もう少し日本は上位にいてもよいのではないか」と、
個人的には毎年思ってしまいます。
あくまで“一”スイスのビジネススクールの評価項目による順位付けですが、
評価項目に「おもてなし」があれば、
日本はもう少し上位にいけるのではないかと思う評価結果でした。
それでは、今週も素敵な週末をお過ごしください!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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