乳歯の受け口 - 小児矯正 - 専門家プロファイル

医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
東京都
歯科医師
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乳歯の受け口

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 受け口、しゃくれ、反対咬合、切端咬合(せったん咬合)

【質問】
今、2歳4ヶ月の男の子です。
反対咬合と1歳半健診で言われて今の状態が写真の通りです。
まだ、最後の乳歯がはえていないのですが今の写真をみる限り自然に治る可能性は少ないですか?
素人の私がみると下の前歯が唇側に傾斜しているので反対咬合になっているのかなって思うのですが…


【回答】
自然に治る可能性はあります。
アメリカ矯正学会は、あなたのお子さんが7~8歳になったら矯正専門医に、矯正の相談をしてくださいと宣伝しています。
これは、基本的に前歯4本が出てから、予防的矯正が一般的に開始されること。
および、矯正治療を受けるためには、治療を受ける本人の矯正にたいする最低限の理解と自覚が必要であり、あまり早期に矯正を開始すると子供に精神的なストレスを与えることになるので、7~8歳ぐらいになれば矯正する意味が本人にも分かる様になるということでしょう。
また、子供の矯正治療で早めに、7~8歳で治療した方がよいケースとは、出っ歯や受け口の様に上顎と下顎の前後的な成長のズレがあるケースになります。
いずれにしても、必ず受け口は治すことが出来ますから、大人の前歯が出るまで、伸び伸びと息子さんを育てて下さい。そして、7~8歳になったら、矯正歯科専門医に相談して下さい。
そして、親が心配するあまり、無用な心理的ストレスをお子さんに与えないようにした方が良いでしょう。


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(東京都 / 歯科医師)
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 

約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。

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