ハーバード大学のMargaret Shih(マーガレット・シー)らが1999年に行った研究ですが、、、
アジア系の女性を被験者として次のような実験をしました。
1)自分が女性であると意識しながら、数学の課題に取り組んでもらう
2)自分がアジア人であると意識しながら、数学の課題に取んでもらう
すると、1)と2)では変化が生まれた。
1)では成績が何も意識しない人たちと比べて、成績は悪くなった。
それに対し、
2)の場合は逆に成績はよくなった。
この原因として、マーガレット・シーたちは
1)に対しては「固定観念的には女性は男性より数学が苦手」というものが働き、
2)に対しては「固定観念的にはアジア人は他の民族グループよりも数学が得意」
というものが働いたとしています。
それ以外にもいくつかの実験結果が出ているのです。
ここで重要なことは能力を発揮するには、
あなたが能力を発揮しやすい属性に所属していることを意識すれば
次第によい結果が生まれてくるのです。
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