1ときたら3、3ときたら5、5ときたら・・・9?? - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

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1ときたら3、3ときたら5、5ときたら・・・9??

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数字というは不思議ですよね。
冷たいだとか無機質なイメージがある一方で、
私たちはなぜか数字に意味を求めてしまうような時があります。
ただモノが4つとことを表しているだけなのに、
[ 4 ]という数字を避けたり、
これは個人の感覚の問題なのかもしれませんが
[ 9,500円 ]という商品よりも、
[ 9,800円 ]という商品のほうが安く感じてしまったりします。

あと、数字の「 並びのリズム 」というものもありますよね。
1の次は3、3の次は5、では5の次はといわれて、
「6」と答える人や「8」と答える人って、
少ないんじゃないかなと思います。
1、3、5ときたら、・・・「10」ですよね。
いえ、これも私の個人的な感覚かもしれませんが・・・。

起業で「数字」といったら、まず真っ先に思い浮かぶのは
会社の「資本金」かと思います。
これは、いわゆる事業を行うにあたっての元手と考えてよいのですが、
これから会社を運営するにあたって、
初期投資だったり、在庫を仕入れたり、
経費を払ったりするための原資になります。

この資本金の意味あいとしては、
もしもの時の急な支払いや業績悪化にも耐えれるようなバッファー、
つまり見方によってはその会社の信用力ということもできるかと思います。
資本金が100万円の会社よりも、1億円の会社のほうが、
取引先やお金の貸し手からみて安心感があるというは、
あなたも感じるところかと思います。

ただ起業時にこの資本金の決め方として、
とりあえず100万から始めようだったり、
もうちょっと出して300万、
ある程度信用力があるように見られたいから500万にしようと、
1,3,5の数字で決められる方は多くいらっしゃるのですが、
では本格的に最初からやってみようかということで
並びのリズムとして違和感のない1,000万円が選ばれるかというと、
必ずしもそうではなく、900万円が多く選ばれたりします。
この1,000万円が選ばれず900万円が意外に選ばれる理由としては、
心理的なものなどではなく、
税法のメリットがあるからというところが大きく影響しています。

というのも簡単にいってしまうと、
会社設立時に資本金を1,000万円以上で作ると、
設立第1期から消費税を納めないといけない事業者になってしまい、
一方で1,000万円未満で設立すれば、
顧客からの売上代金に含まれている消費税について、
国におさめなくてもいいという消費税法の規定があったりします。
(※第1期目の場合であって、第2期目からは第1期の半期売上で
 判定しなおしたり、また最近の税制改正で第1期から
 課税事業者になる可能性もあるため、必ず専門家にご相談ください。)

消費税を納めるか納めなくていいかというのは、
会社の手許資金に与える影響がとても大きいため、
元手として1,000万円出せる方でも、
その一歩手前である900万円で設立する方が多くいるというわけですね。

資本金の話は非常に大事なので、後日また取り上げようと思います。

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(東京都 / 税理士・公認会計士)
恵良税理士事務所 所長

創業期ベンチャーを得意としている税理士です。

創業したての経営者にとって不安は日々つきるものではありません。顧問税理士として、第一にお金の悩み、それに限らず経営全般に関する悩みについて、同じ経営者目線での一番のよき相談相手になりたいと思っております。

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