上半身の位置と股関節外転筋の働き - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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上半身の位置と股関節外転筋の働き

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 こんばんわ


気が付けば、5月も半分が経過し


毎日、毎日があっという間に過ぎ去っていきますね



 明日は、コンディショニング力を高める機能解剖学の


脊柱編ベーシック


お陰様で今回も満員御礼でございます♪



 来週は、PHI Pilates Matインストラクターの


養成セミナー



 最近は、セッションはもちろんのこと


研修や講演などで喋りまくりすてぃな


日々を過ごしております




 「姿勢」や「筋バランス」を考える時


ASISとPSISの差を見た時に、3横指以上だから


骨盤が前傾していて、股関節が屈曲しているから


屈曲筋が短くなっていると考えたりすると思いますが


短くなっているから、日頃働きやすい訳ではないんですよね



 僕も初めて「姿勢」とか「筋バランス」を


学び始めた時って、下位交差症候群だから


こういった筋バランスとかって覚えていたりしていましたが



 実際の動きや姿勢の制御においては


色々な要素が関わってくるんですよね



 同じ骨盤前傾位でも


下半身と上半身の位置関係を見た時に


どの様な位置関係にあるかによって


立位の時に、働きやすい筋などは変わってきますからね



 例えば、下半身に対して、上半身が前方に位置している場合


多くは、骨盤が前傾して、後方にスライドしていることって


多いじゃないですか



 その際に、骨盤が前傾しているってことは


股関節が屈曲しているから、同じ外転筋でも


大腿筋膜張筋とかが働きやすいに違いない!!


なんて考えたとして



 横臥位でエクササイズをするのであれば


たしかに骨盤が前傾して、股関節が屈曲している状態で


外転動作などを行えば、大腿筋膜張筋などに


効き易いと想いますが



 立位での荷重などになると、重力などの影響で


同じ股関節の外転筋でも、中殿筋の後部線維とかの方が


筋が働き易かったりするんですよね~



 初めの段階は


先ずは、代表的な不良姿勢のパターンと


その筋バランスなどを覚えていくことが多いと思いますが


そこで終わってしまうのではなく



 その次は、「バイオメカニクス」的な


観点も学んでいくと良いですよね



 ただ、いきなりバイオメカニクスの専門書は


ハードルが高いという方も多いと思いますので



 明日も、実際に自分のカラダを使って


体感して頂きながら、楽しくお伝えできればと想います



 そして、 6月のきゃっとばっくアカデミアでは


15日は私小林が、29日は理学療法士の先生をお招きして



15日(日) 「姿勢」及び「動き」の評価に基づく効果的なコンディショニング法 ~下肢編 ベーシック~
https://pro.form-mailer.jp/fms/8b10b43252755


29日(日) 「誤った荷重伝達・運動連鎖・姿勢戦略に対する知識の整理と運動療法」
https://pro.form-mailer.jp/fms/4ca5f61931130


上記のセミナーを2本立てで開催致します!!


【セミナー詳細】

一つめはこちら - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 『「姿勢」及び「動き」の評価に基づく効果的なコンディショニング法 ~下肢編 ベーシック~』
日時/6月15日(日)18:00~21:30

会場/猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」

内容/実際のセッションにおいて、クライアントへのカウンセリングを行った後に何を基にエクササイズプログラムを組んでいるでしょうか?クライアント1人1人の姿勢、筋バランス、動きのクセは異なり、1人1人必要なエクササイズも異なります。何を基準に考え、エクササイズの選択をしていますか?

今回のセミナーでは、動きの分析やプログラミングに重要となる 
1.現場でスグに使いやすい代表的なアライメントと動きの評価法  2、カウンセリング・動きの分析・機能評価の関連性  3、身体重心  4、各関節の役割  5、現場における身体重心の見方および重心がアライメントに与える影響  6、コアトレーニングピラミッド 7、エクササイズピラミッド
など基本的なポイントを学んだ上で、実際に下肢のアライメントや動きの分析、それを基にどの様に効果的なエクササイズを選択していくのかなどを皆で学び、実践していきます。
評価の実技に時間を多くとっていきます!!

講師/Style Reformer 小林俊夫

参加費/12,960円
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二つめはこちら

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「誤った荷重伝達・運動連鎖・姿勢戦略に対する知識の整理と運動療法」


日時/6月29日(日)18:00~21:00

会場/猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」

内容/痛みが治りにくい症例を細かく見ていると、誤った荷重伝達・運動連鎖とも言えるグリッピングが隠れていることがあります。身体が荷重をコントロールする中での姿勢戦略であるため、グリッピングを起こしているターゲットマッスルのストレッチや筋トレでは症状改善効果は得られないと思います。またターゲットに痛みを伴うことがないときもありますので、その扱いが難しくなります。今回の講義ではDiane Lee先生のグリッピングを柔軟に解釈して、臨床で使いやすい評価と運動療法へ活かすことを考えます。誤った荷重伝達を呼吸・筋緊張・運動パターンで分析し、身体機能改善につなげます。

どんな方にお勧め?・日常生活は問題ないが、なかなか治りにくい姿勢に関連した痛みがある・運動はしているけど姿勢がよくならない・筋トレやストレッチになりがちな運動療法の幅を広げたい

講師江原弘之(えばらひろゆき)

理学療法士(日本理学療法協会・認定理学療法士(運動器))

西鶴間メディカルクリニックリハビリテーション科部長ペインリハビリテーションユニット・リーダー

職歴クリニック、総合病院にて「慢性痛」のリハビリテーションに従事。その他、介護予防事業、特別養護老人ホーム、通所リハビリテーション等での臨床経験あり。

論文・書籍江原弘之他:症例報告 下肢慢性疼痛患者への運動療法の経験-疼痛緩和療法との併用.理学療法 進歩と展望24,21-25,2011

・「リハビリテーションビジュアルブック」「ブラッシュアップ理学療法」等共同執筆 

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熱く楽しく、皆様と学びを深められたらと想っております!!

お申し込みはこちらから 15日(日) 「姿勢」及び「動き」の評価に基づく効果的なコンディショニング法 ~下肢編 ベーシック~
https://pro.form-mailer.jp/fms/8b10b43252755


29日(日) 「誤った荷重伝達・運動連鎖・姿勢戦略に対する知識の整理と運動療法」
https://pro.form-mailer.jp/fms/4ca5f61931130


としお



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