毎年、国際福祉機器展で発表されている「ロボット型介護機器」や「ロボット・リハビリ機器」などは年々進化し、実用性が出てきた感じがします。
厚生労働省の資料←
かつて、機械のチカラによる介護は人間的でないなどと敬遠されていた時代がありましたが、今や人手不足や介助者の身体の問題などを考えると、ロボットのチカラは必要になってきたと思います。
同時に、施設や在宅で「ロボット」を使用した状況になるので、住宅を設計する側もロボットの特性を知っておかなければ、使い勝手が悪くなってしまいます。
今までは、電動車いすや移動・移乗リフトなどが重量のある機器でしたが、今後はロボットの重量も考慮に入れる時代がやってきたと感じています(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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