よぅく、考えてみる
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叱られると、誰でもいい気持はしないもんだよね
今は、昔に比べると、子供の数も少なくて、実に、手厚い教育を受けて育っているようだけれど
親の個性が、子供の性格形成に、昔より、大きく影響しているように見えるのは、私だけかな?
人は、それぞれ、違って当たり前なんだけれどさあ、
昔は、親の影響は勿論、
兄弟からの影響や、先生や、おじいちゃん、おばあちゃんからの影響なんかが、微妙に混ざりあって
人間味のある大人に育つ子供が多かったように思うけれど…。
親がシャカリキになって育てるというより、色んな大人から、自然に学んできたように思うねえ。
私の、気のせいかな? 最近は、極端な子が多いような…。
大事にされ過ぎちゃって、客観的に、自分を見られなくなっているようにも思えるよ。
一歩外へ出て、失敗すると、気持をどうしていいかわからずに、
失敗は一つなのに、自分自身が、無力、無能に感じてしまうというのかなあ…
ひとつのコンプレックスから、自分全部がダメ人間のように、極端に考え込んでしまうというのかなあ…
冷静に、考えてみると、本当はどうなのかわかるはずなのに、
考え込んでいるうちに、自分のいいところを忘れてしまってるんだよねえ。
仕事で、失敗して、上司に叱られても、自分自身を否定されたわけじゃないんだからっ
悔しい時は、極力悔しかったことを、思い出さない事だよね
あたしなんかさ、子供の時から、なぜか悔しいと、泣くんだよね。へへ
しかも、シクシクと泣くなんてかわいいもんじゃなくて、
ビーッと泣く 鼻水たらして、ハデな泣き方なもんだから、
誰も同情してくれないよ
けど、これが、悔しい感情を、リセットしてくれるんだなあ
このコラムの執筆専門家
- 清水 英子
- (メンタルヘルスコンサルタント)
- 清水英子
まず、話すことが第一歩。私に話してみてください。
私のところに、たどり着いた方々のこぼれ落ちる涙を見るたびに、ココロの腕で抱きしめてあげたくなります。話すうちに、笑顔がこぼれ、元気になっていくのをみていると、人間本来の持っている力を感じ、次のカウンセリングに続く原動力となっています。