途中まで阿部敏郎さんのブログからの抜粋です。
日経新聞のコラムに、なるほどと思った文章があったので、かいつまんで紹介します。
ネットに、とある企業の広告動画が載っていたそうです。
その会社は、面接に来た応募者に、以下ように自社を紹介するのだそうです。
「職種は現場総監督です。
原則一日24時間勤務。
年間365日、休暇はありません。
食事は同僚が食べ終わってからです。
徹夜で働いてもらうこともあります。
サラリー?そんなもんはありません。
無給です。
でも世界で一番大切な仕事です。
どうですか、やってみませんか?」
いったい何人が就職するというのでしょう。
意外や意外、この職業には世界で数億人が就いています。
しかも現場監督の合間を見て、時給でアルバイトする人たちも少なくありません。
そして帰ってまた、同僚たちの生活のために働くのです。
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ここから先は私の感想です。
私の小さい頃、今の様な電化製品もガス製品もありませんでした。
洗濯は屋外でタライに洗濯板を使って洗濯していました。
父が都市ガスに勤めていたので、自宅に都市ガスが来ておらずプロパンは競合メーカなので使用禁止のため、これも屋外で七輪で火をおこし、ご飯、おかず、みそ汁を作っていました。
勿論冷蔵庫もないため、買いだめは出来ず、毎日2Km先のスーパーまで歩いて買い物に行ってました。
風呂は薪の五右衛門風呂です。
その当時は、女性は男性よりも早く風呂に入ってはいけないのが常識でしたので、夜遅く父が返ってきて風呂に入った後にしか入れず、6人家族が入った後なのでお湯も冷め、お湯も半分以下しか残っておらず、下半身しか浸かれないので冬はさぞ寒かったと思います。
そして、今のように、子供服は使い捨てではなく、破けたらパッチを当てるのですが、そんな時間が出来るのは、みんなが寝た夜中しかありませんので、私は母が寝ているのを小さい頃見た事がありませんでした。
私が社会人になって結婚もまだしないうちに亡くなってしまい、今思うと何も恩返し出来なかった事と、改めて感謝の気持ちで一杯です。
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