- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
ショッピングサイトの作り方
こんにちは。環の小坂です。
最近ショッピングサイトの依頼も多いのですが、
どんな選択肢があるのか。まずは概要を紹介します。
1.ショッピングカートCGIを利用。
kent-webなどにもありますが、ショッピングカートのフリー(もしくは格安)のCGIを用います。
長所は初期費用・運営費用が安く、設定が容易であること。独自ドメインも可能です。
課題は顧客管理などの機能に乏しく拡張性が薄いことと。携帯にも非対応なことが多いです。
販路開拓には役立たないことです。
2.ショッピングモール出展
楽天市場などへの出展です。
長所は集客力や機能面に優れていること。運営も慣れれば容易です。
携帯にも対応しています。
課題は固定費用が高いことと、独自ドメインでの運営が出来ないこと。
利益率の低い商品だとマージンも負担です。
3.ASPサービスの活用
ワイズカートやEストアなどのASPサービスの活用です。
長所は機能に優れ、料金も比較的安いこと、運営も容易です。独自ドメインも対応しています。
課題はこちらも販路開拓は独自に行う必要があることです。
4.カスタマイズ
OSCOMMERSEなどのカスタマイズです。
長所はショップにあわせた運用が出来ますし、
XOOPSなどのコミュニティサイトとの連動も可能です。
課題は初期の開発費用が比較的高くなることと、
運営面においてシステム的な保守が必要です。
5.独自に開発
長所は何でも出来ますが、課題はコストが膨大になることです。
弊社も昔は多かったですが、最近は少ないです。
これが向くケースは特殊な販売形態(会員専門など)をとる場合で
それほど機能が不要でありながら特殊な機能がある場合です。
どの手法も弊社で構築可能ですが、
・価格面で行くなら1、3
・機能面で行くなら2、3、4
・融通性で行くなら4、5
・販促面で行くなら2
でしょうか。
色々な方法がありますので、迷われたらまずご相談ください。
またどれも課題がありますが、代替策もありますので
(例えば販促面ならリスティング広告の活用など)
目的や予算規模、目標売上、取扱商品、ターゲットなどを固め
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