強さも弱さも兼ね備えて。

強ければそれでいいんだとはタイガーマスクの『み〇しごのバラード』の歌詞ですが、

同じカシでも下肢に対するマッサージは強いだけではいけないんです。

押し方や強さによって色々な効果を発揮するのがマッサージです。

スポーツ前のマッサージと疲労後のマッサージは全く違うと思われる筈です。

身体の神経系統に及ぼす作用として施術者が教えられるのがアルント・シュルツの刺激法則です。

めんどくさいので内容はおおざっぱに言いますと、

・軽い（弱い）刺激→興奮させる方向性の施術

・強い（重い）刺激→鎮静させる方向性の施術

・・・なのですね。

ですから、これから動き始める時には少し優しい程度で。しかししっかりと。

筋が緊張している場合・・・これは少し重めにじっくりと。

行う手技やアプローチ場所も必要な内容に応じて変わってくるのがマッサージなんです。

昨日の内容を書いていて「施術のやり方書いてたら、仕事あがったりじゃない？」と某様から言われました。

ぜんぜん、問題ありませんから！

カメラの性能が良くなっても、カメラマンが職業として無くならない様に！

施術者は技術をしっかり身につけた上で施術者をしてますから！！

一般の方にお伝えしたとしても、自分の仕事が出来なくなるほどちゃちな技術は身につけていないつもりです。

安心してセルフメンテナンスをなさって下さい！

当院では、セルフメンテナンスと定期的な施術を良いバランスで行う事が、身体を良い状態に保つ為の方法だとして御提案しています。

比重は勿論セルフメンテナンスを多くして下さい。

毎日来ない限りセルフメンテナンスが多くなるのは当たり前なんですから！

自分では出来ない所のアプローチは専門家に。

出来る範囲は自分でやりたいでしょう？出来る限りのアプローチ法を文面で出来る限りお伝えしますから。

安心して御自身メンテナンスを続けて下さい。

それでは、今日も良い日常を。