Iで終わる人、Weになる人 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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 こんばんわ

土日は養成セミナーで8時間×2日間語りまくり

昨日はスタッフ研修で5時間語りまくり

今日は朝からセッションが満員御礼


 ゴールデンウィーク後半には

プロップスの養成セミナーも開催する為


 お陰様で今年もノンストップな感じで

ゴールデンウィークというよりは

ゴールデンワークです♪


本当に有り難いことですね




 片側だけの寛骨の前後傾を見てみると

意外に行えておらず、側屈などで代償していることって

多いですよね……って写真(笑)



 さて、話は変わりますが

「~したい」

「~が欲しい」

「~になりたい」

といった

欲を持つことは

個人的には良い事だと想います


 その為

「パーソナルトレーナーになって

1000万円稼ぐのが目標です」と言われても


 いいんでない

と思いますし


 むしろ

「1億円稼ぎたいです」

くらいは言って欲しいな~と(笑)


 なかなか

始めから世界の為にとか

社会の為にと想って

始められる方は少ないですので

「俺が」「俺我」でも

良いのではないかと思いますし



 始めから「内発的動機付け」だけで

動ける方は少ないですし

始まりは「外発的動機付け」でも良いと想います



 ただ、そういった目標が

ここで終わってしまったら

モッタイナイし、魅力的ではないと

個人的には想います


 「俺の」「私の」目標や欲を叶える為に

努力を積み重ね、試行錯誤していく中で

色々な経験を積み、様々な気づきや学びを得て


「私が」「俺が」

といったものが

「私達が」に変われるかどうか

ここが大切なんではないかなと


 分かりやすい例としては

スタッフを雇用し、仲間と一緒に働く様になることで

自然と「私」といった視点が「私達」に

変われると想います


 また、フリーランスのパーソナルトレーナーとして

1人で活動をしているとしても

独りでは何も出来ない訳です


 例えば、お客様や選手、患者さんが

いてくださるから、僕らはトレーナーや

インストラクター、医療従事者でいられる訳ですし


 僕らが身に付けている知識や技術というものは

この道の諸先輩方が、必死に考え、学び、実践し

残してくださったものであり


 僕らはそういった偉大な先輩方のお陰で

この志事が行えている訳です


 そして、更に広く考えていけば

そもそも、社会があるから、他の生物がいるから

僕らは日々暮らしていける訳ですよね


 そういった、過去と未来の縦の繋がりや

同じ時代を供にする横の繋がりに気が付き

日々感謝の気持ちを持ち

活動出来るかどうか


 そして、「I」だったものが

「We」になり、その「We」の範囲が

自分の周りの仲間だけでなく


「縦」と「横」の繋がりを通して

ドンドンと拡がっていった時に


 それは「欲」では無く

何か別のものに昇華されるんではないかなと



 だから

始まりは「俺が」でも

良いんだと想います



 いつか 

おっきな「私達が」に

変わる日がくることを願って



「きゃっとばっく」の

パーマをかけたお母さん 

もじゃ夫
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