- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
原宿のソフトバンクショップには、長蛇の列ができました、
使い勝手のほうは''賛否両論''あるようですが、
個人的には、もう少し様子を見てから考えようかな?
と思っています。
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
今回は、一番のり戦略の功罪として、
ナンバーワン企業が、オンリーワン企業か?
と、ちょっと強引ですが、こじつけつつ書いてみたいと思います。
東芝が世界に先駆けて、''HD−DVDプレーヤー''を発表してから、はや2年、
今年の2月に撤退を発表しました。
エレクトロニクス業界の「一番乗り戦略」が失敗した例です。
古くは、日清食品のカップヌードル、
トヨタ自動車の「ハイブリッド自動車「プリウス」など、
アップルコンピュータの「iPOD」などもそうですね。
次世代DVD規格争いに勝利したSONY、松下連合のほうはどうでしょうか?
特にSONYは、
ハリウッド映画会社の「コロンビア・ピクチャーズ」を買収して、
ハリウッドに足がかりをつけていた点、
最近では、ソニーピクチャーズの「スパイダーマン」シリーズで大成功を収めています。
その後、
出井社長から、外国人である「ハワード・ストリンガー」氏に代表取締役を委譲しました。
彼は、アメリカやEUのみならず、ハリウッド人脈にも強いというウワサがあります。
先ほどの「スパイダーマン」シリーズの大成功を導いたのも、
ハワード・ストリンガー氏であることも決め手となったはずです。
そのほか、表には出てきませんが、イロイロな経営戦略が、
SONYの''ブランディング化''を世界中で勝利を導いたのではないか?
と思います。
ハリウッド映画は、当たり外れが多く、ビジネスはギャンブルだ!
とよく言われていますが、
それでも、1本当たれば、莫大な金額が流れ込んでくるのも事実です。
実際、一番乗り戦略は、はたして良いのでしょうか?
次回につづきます。
ソニーの映画会社:ソニーピクチャーズ
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