- 中山 航
- Language School ~航~ 代表
- 東京都
- 英語講師
対象:英語
読んでやってください
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
でかくて、ごつくて、ラグビーをやっている
大卒の人というと
明治大学しか思いつかなくて
ある友人を困惑させてしまった
ことがある
中山航です。
misunderstanding (誤解) や prejudice (偏見)って
なかなかなくなりませんね。反省しつつ前に進みます。
少し前のTOEICの授業でこんなことがありました。
Part 4 Monologue (モノローグ 一人の人が話すのを聞いて問いに答えるパート)
に取り組んでいるところでした。
( mono は「単一、単調]を表し、logue が「談話」を表します。)
ある生徒の方がある単語を聞いて
話を誤解した というのです。
まだまだ英語を勉強し直している社会人の生徒で
(実は以前予備校で教えていた生徒がホームページで僕を見つけて来てくれたのです。)
すべての音を聞き取り、理解できる
レヴェルではないのです。
ですから聞こえた数少ない単語から話を類推する
ということをしてしまうわけです。
(推測自体が悪いわけではないではないですが。)
例えば、皆さんは greenhouse と聞いたら何を思いますか?
environment (環境) について
読んだり聞いたりしたことがある人は、
global warming (地球温暖化)を思い浮かべませんでしたか?
それはきっと greenhouse と言えば
greenhouse effect (温室効果)
や
greenhouse (effect) gasses (温室効果ガス such as CO2)
を考えるからでしょう。
しかし、greenhouse が聞こえた・読めた後に
growing plants 植物を育てる
や
vegetables and fruit (野菜や果物)
や
agriculture (農業)
などの言葉を聴いたり読んだりしたらいかがでしょう?
そうです。
greenhouse は日本語のビニルハウスですね。
ちなみにこの green は 緑から連想される
植物(野菜 果物 木 花…)を表しています。
日本語に比べらたら
英語の方が単語や表現に多義性があると言われていますから、
いっそうこのように
周りと『比べて』、『つないで』理解していかなければいけません。
ちなみに a green boy といえば、日本語では「青二才」ですね。
日本語の青と緑の区分はムズカシイです。
ところで、みなさんもこのように
前に実に付けたことが原因で
新しく身に付けようとしたことが
頭に入ってこないとか、
混乱してしまう
とかいう経験はありませんか?
このように
前に身に付けたことが邪魔して、
新しいことが憶えられないとか、誤解してしまうとか、混乱してしまうことを
proactive inhibition = 順行抑制
or
proactive interference = 順行干渉
とか言います。
いつでも順調に前に進める、階段を登れるわけではないというのが まぁ、人生には多々ありますね。
(あたしゃぁ、そんなこたぁ、いっぱいありましたよ。えー、ありましたとも)
こうした現象に対する僕の英単語での事例とその解決策を次回のブログで書きたいと思います。
problem solving 問題解決してみます
興味のある方は
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
池袋の英語塾 難関大学受験 だけでなく
難関高校受験だってもちろんOK
特に 英語 長文読解 はお任せあれ!
もちろん 小学生からTOEIC・TOEFLも お任せあれ!
Language School ~航~
代表 中山航
にご連絡をm(_ _ )m
このコラムに類似したコラム
Pronlem って何だ? Part III 中山 航 - 英語講師(2014/04/30 19:12)
Problem!! って何だ? 中山 航 - 英語講師(2014/04/28 23:52)
英語のリーディングスピードの壁... を超える Part II 中山 航 - 英語講師(2014/04/24 18:23)
英語のリーディングスピードの壁... を超える!! 中山 航 - 英語講師(2014/04/22 21:46)
誤解を避けるために 理性と感性をフル活用!!! Part II 中山 航 - 英語講師(2014/04/21 18:24)