引き続き配管の補修についてです。
古い配管の中を新しいFRPのチューブが空気の圧力で、
押し上がっていく様子です。
エアー圧力で樹脂を含浸させた素材を膨らませて配管に密着させていきます。
このあと熱を加えて樹脂を硬化させていきます。
内部にカメラを投入してFRPの新しい管を確認します。
この工法の良い所は、
内装仕上げやパイプスペースの中に隠れている配管を、
仕上げを壊すことなく施工できる。
従来通りの配管交換方式では、撤去・新設に数日かかる時間も
施工した夕方には排水OKと言う工期の短さが特徴です。
また、20年の施工保証も魅力的です。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
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