- 村田 英幸
- 村田法律事務所 弁護士
- 東京都
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣
2011年、本文約807頁。
従来のテキストが租税法総論、手続法、租税争訟法(国税通則法など)に重点を置いていたのに対して、本書は、租税法の実体法に重点を置いている。
租税実体法として、所得税法、法人税法、消費税法、相続税法、地方税法などが取り上げられている。
かゆい所まで手が届くというわけではないが、条文に忠実な標準的なレベルまで理解できる。
例えば判例理論が未解決の問題があると著者自身が考えているような論点については、記述が謙抑的である。
著者は、金子宏教授の弟子である。
今日は、所得税法の部分を読み終えました。
上記書籍のうち、以下の部分を読みました。
第2編 所得税法
第3節 非課税所得
第4節 所得の分類と所得税の基本的仕組み
第5節 各種の所得
・利子所得、
・配当所得
・不動産所得
・事業所得、
・給与所得、
・退職所得
・譲渡所得
・山林所得
・一時所得
・雑所得、
第6節 所得の年度帰属
第7節 必要経費
第8節 損益通算と損失の繰越し
第9節 所得控除と税額控除
第10節 所得の帰属と家族の課税
第3編 相続税法
第1節 相続税
第2節 贈与税
第3節 財産の評価
第4編 消費税法
第4節 税率
第5節 仕入税額控除
第5編 地方税
第2節 事業税
第3節 住民税
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