【最幸ビジネスモデル】すでにそう在る。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】すでにそう在る。

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 【最幸ビジネスモデル】  2014.4.8 No.0834
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■今日のテーマ
 すでにそう在る。
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すでに、そう在るのに
そうなろうとしているから難しいのだと
しみじみと感じている。

いろんな場面で感じているが
たとえば、小学校の教育目標。

息子が入学する時に初めて
小学校で見た「教育目標」は、

『強い子・考える子・優しい子』

6年間もかけて目標にしなくても
子どもは全員、もうすでにそう在るわ、
と感じた。

また、自分を好きになるとか
自分をありのまま受け入れる、などもそう。

そもそも、誰もが本当は自分が好き。
それを嫌いだと表面的な理由で思い込んでいるだけ。

だから、自分を好きでいられる選択
(自分が自分を嫌いにならない選択)を、
するだけでいいのだけれど、
なぜか「好きになろう」としたり
「うけいれよう」としたりしている人がいる。

好きな事を仕事にする、なども然り。
好きな事なんて、無意識でやっている。
頭で考えなくても、
実はやっているんだよね。

表面的に何をしていたとしても。

たとえば、
好きな事を仕事にする、というと
学校の先生だとか、
カフェの経営だとか、
具体的な何か職業や形を言う人が多いけれど
そういう形は実はなんでもよくて
その仕事を通じて何をしているか?とか
何を探究しているか?などの部分が大事かと。

いい例として、
よく、このメルマガにも書くけれど
家の前の100円ショップの
おばあちゃん店長さんは
外側は、店長だけど
やっている事は
「お母さん達の駆け込み寺」

 私も5年前にお世話になった。
 息子がまだ5~6歳の時に
 仕事で帰りが遅くなり
 100円ショップにいるから
 心配しないで、と電話があった。

 大急ぎで走ってお店に行くと
 そこには品出しをしている息子の姿。

  「あ、お母さん、おかえり~
   今、仕事しているから先に帰っててー。
   新しいのを奥に、古いのを前に出すんだよ。
   ラベルがちゃんと前を向くようにね。」と。

 店長さんにお礼を言うと
 「いいの、いいの。
  うちは駆け込み寺だから。」

寂しい想いをさせている
と急いで帰ったら、この場面!

という出来事があった。

自分が本当にやりたい事は
表面的に何をしていようが
いま、できる。

自分が在りたい存在に
「なろう」としたとたんに複雑になる。

力を抜ききっている人に力を抜いてと言っても
難しいのと同じように。

これ以上頑張れないくらい頑張っている人に
頑張れと言っても難しいのと同じように。

いま、そう在る人に
そう在れと言っても難しい。

そもそも、
いま、ただそう在るのだ。

実は、すごくシンプルな事を
わざと複雑に難しくするのが
お好きな社会(爆)

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■今日のまとめ

 誰もが、すでにただ自分自身で在るだけ。
 なろうとしたとたん、複雑になる。

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