宇多田ヒカル母・藤圭子さんの性格タイプは?(つづき) - コラム - 専門家プロファイル

湯田 佐恵子
結婚相談&婚活コンサルティングのリアルラブ 
東京都
婚活セラピスト、心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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宇多田ヒカル母・藤圭子さんの性格タイプは?(つづき)

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藤圭子さん、28歳の回想。(『流星ひとつ』より)

「眼が見えるお母さんを盲人に仕立てて」
自分を売り込んだ、と嘘の情報を、親しい芸人仲間にリークされて――、
(藤圭子)「口惜しいなんてもんじゃないよ。一晩中、一睡もできなかった。」
「あたしの歌なんか売れなくたって、お母さんの眼が見える方がどれだけいいか」
「嘘をつきたくないから、いつでも本当のことを言ってきた。正直がいいことだと思って、自分のことをみんなさらけ出してきた」

前回は、こちら→

藤圭子さんは、タイプ4と私たちは推定しています。

タイプ4の特徴はこちら→


タイプ4の人たちは、自分への気づきがある状態と、自分に対する正直さが救いになっています。

早すぎる引退を決めた理由をこう語ります。
「藤圭子っていう歌手のね、余韻で歌っていくことはできるよ。でも、あたしは余韻で生きていくのはいやなんだ」

引退し、単身でニューヨークへ渡ったあと、帰国、彼女は再デビューします。
結婚し、一児(宇多田ヒカル)の母となっていました。
親のためでなく、今度は自分の幸せを懸けた復帰劇でした。
往時の輝きが戻ることは遂にありませんでしたが、旅から旅への家族三人での興行生活は、人生でいちばん幸せだったといいます。


ガラス細工のような繊細さと、感情的な強さを併せもつタイプ4。
圧倒的な表現力が、タイプ4のアーティストの魅力です。

28歳の回想に戻ると、
藤圭子の演歌は「怨歌」だと評されたことに――
「そこに、あなたの思い、みたいなものはこもっていなかった?」と訊かれ、

(藤圭子)「全然、少しも」「何も」
「ただ歌った」
「それがよかったんだと思う。デビューしたての頃、ほんとに、あたし無心だった。無心でやってるときが一番いいみたい。なんでも、あたしは」

基本が内向的で、自己陶酔が見られるタイプ4は、役割を演じる演技能力に優れた人が多い。
感情の表出を調整するスキルの高さゆえと言われています。
歌でも役者でも、表現行為はある意味、本当の自分の感情をさらけ出すのに適しています。
「役割」の中でなら、安心して許されるからです。

タイプ4の人たちの多くが、「自分にはなにかが欠けている」子供の頃からの自覚があると言います。
その「欠けている」感覚は、実際の苦痛を伴うものだとも。
そして、苦しみには甘美さが伴うのが、(タイプ4の人たちが抱える)心の「秘密」かも。
愛情への渇望の、人一倍強い人たちでもあります。


次回は、宇多田ヒカルさんを取り上げます。


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・タレントや有名人を通して共感し合い、自分と他者の性格に興味をもってもらえたら嬉しいです。
・自分の性格タイプは、一人で本を読んでもわかりません。カウンセリングがより効果的です。
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