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弊社にご相談にいらしたお客様がいらっしゃいました。
お客様が売却を依頼している不動産業者のやり方を聞いて
「これはおかしい」と思い、
さっそく東京都庁に相談に行ったところ、
結果は案の定、その不動産業者は他にも多くの詐欺事件を起こし、
今年(2006年)12月7日に宅地建物業の免許を取消されていました。
今回のお客様が騙されたのはこういう手口です。
お客様は売却の依頼をした時点で、
「販売促進業務依頼書」なるものを締結させられ、
販売促進費として
売却希望価格の3%程度を取られています。
契約自由の原則に基づき、公序良俗に反しない限り、
当事者間でどういう契約を交わそうと自由ですが、
宅地建物取引業法では契約が成立した時点において
報酬が発生することになっています。
また、一旦成立した契約が
融資未承認で白紙に戻ったにもかかわらず、
契約締結時にもらった仲介手数料を返金していない。
(実は『買主』も媒介を請け負った業者の一派で、
もともと仲介手数料を騙し取るために
仕組まれた契約だったようです。)
それ以外にも、都庁の相談員の方からお聞きした
この業者の詐欺まがいの手口には、
このようなものがあります。
>>>続く
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