「いつもの毎日」が終わる時…… - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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「いつもの毎日」が終わる時……

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 こんばんわ


イタリアから帰国し、あっという間に10日


3月も もうすぐ終わりですね・・・・・・



 先日、スタッフとも話をしていたのですが


「想いを力に変えて欲しい」


と強く感じ



 そして、そういった「気付き」や「環境」を


一緒に働く仲間に、少しでも多く提供していきたいと


考えています



 なんとな~く


「いつもの毎日」を過ごしていると


「アレ終わっていないけど、明日でもイイかな」とか


「アレを身に付けた方が良いけど、今はこれに集中したいから後でいいか」


なんて、ついつい自分の中の


サボタージュ君が顔を出してきます



 しかし、その「いつもの毎日」が


いつまで続くかなんて、誰にも分からないんですよね



 そして、その「いつもの毎日」が


突然終わりを告げた時


「明日でもイイか」


「後でイイか」


が積み重なっていると



 本来、その時に必要とされる能力が身に付いていない


その為に、「この状況を何とかしたい」とか


「目の前のお客様の〇〇を改善したい」


「困っている大切な〇〇さんの力になりたい」


といった想いはあるけれど、力が足りなかったり


力になれない、ということが多々あります



 僕らの様な職業を選択されている方は


「利他の精神」が強く


「タガタメニ」という想いを持っている


ステキな方が多いと想います



 しかし、そういった「熱い想い」だけや


「がんばる」だけでは、目の前の現状を乗り越えることや


人の力になれないことがあるのです



 業界的な傾向として


「人間力」は高いけれど


「専門力」や「ビジネス力」は・・・・・・・


という場合も多いと想います



 そして


「業界の社会的地位を向上したい」


といった声をよく耳にします



 以前から書いている様に


それ自体は、とても素晴らしい事であり


僕も大賛成です



 しかし、それと同時に


その言葉を口に出すのであれば


「人間力」「専門力」「ビジネス力」の3つの力を


必死のパッチで伸ばす覚悟と責任が必要です



 「最近の若者は~」と


管理職につくこと(責任負う事)を避ける若者に対する


コメントなどは、色々な場で目や耳にしますが


これでは「力」は付かないですよね



 なぜなら、「力」をつける為には


過負荷が必要なのは、説明するまでも無いことですからね




 「責任」を背負う事を回避するのではなく


責任を背負い、負荷をかけるからこそ


以前よりも成長し、力が身に付くのです



 目の前の選手やお客様に


過負荷の重要性を語っているのに


自分自身が負荷をかけることから逃れていたら


ウソランドもビックリです!!



 スタッフの皆の「いつもの毎日」に


突然終わりがやってきた時でも


その困難を乗り越え


そして、大切な人の力になれる能力が養われている様に


「自分は何が出来るのか?」


そんなことを考える毎日です・・・・・・・



としお

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