- 井上 敦雄
- アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタント
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
アッツワークスの井上です。
おはようございます。
今朝の東京は、雨か曇りか、はっきりしないですね。
春らしい空気感です。
昨日は、意識の向きが自分向きか、他人向きかについて書きました。
他人の事ばかり気にしていると幸せにはなれない、という主旨でした。
今朝は、まったく逆のことを書きます。
最近、ある人の考えを勉強するためには、アマゾンで、ぜーんぶまとめ買いをします。
たとえば、セールスで日本一になるために、小林一光さんの著書全部とセミナーDVDを買い、さらに、オンラインセミナーまで観ると、だいたい、小林さんの世界観が私の脳みそにインストールされます。
その上で、実際に、現実世界で同じようにふるまうと、同じような結果が出せるんですよね。
再現性が高い。
キモを簡単に言うと、
売れない営業マン=売り込む営業マン
売れる営業マン=売り込まない営業マン
ということになります。
いまどき、どうしてもほしいものって、そんなにないですよね。
つまり、消費者側が圧倒的に力を持っています。
店頭で現物を確認し、価格コムで価格を比較し、通販で買います。
そんなときに、売り込んでも、誰も書いません。
そうではなくて、お客様が抱えている課題を一緒に棚卸して、一緒に解決するお手伝いをする、というスタンスでないと、買っていただけない、という考え方です。
課題解決型。
その結果、お客様の感情が変わる、感情が動く。その結果として、買っていただけるという流れです。
この時、意識の向きは、完全にお客様向きです。
自分の商品、サービスを売ろう売ろうとしてもダメ。
どうしたら買っていただけるか、でもダメ。
あくまでも、どうしたら、お客様の課題が解決できるのか、を考えるのが先決です。
その解決のためのツールのひとつがたまたま自身の商品だった時に買っていただけるのです。
ベクトルはお客様向き。
それを徹底することで、少しずつ結果が出てきます。
本当に結果が出るから不思議です。
種まきして、じっくり育てて、刈り取る、という農耕型営業です。
また、書きます。