【最幸ビジネスモデル】理解と知っているの違い。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最幸ビジネスモデル】理解と知っているの違い。

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 【最幸ビジネスモデル】  2014.3.26 No.0825
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■今日のテーマ
 理解と知っているの違い。
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知っている事のすべてを言語化することはできない。
もし、したとしたら「矛盾」してしまう。
けれども、矛盾はない。

私がただ体験から感じた事を
言語化すると
多くの人は「哲学」だとか「宗教」だとか言うが
私は哲学も宗教も興味がない。

 もちろん、響き合える友達も多い(感謝)

また、
哲学や宗教やスピリチャルなどが好きな人と
言っている内容は同じかもしれないが
頭の理解で話している人と
体験から得て内側から出て来た言葉の
エネルギーの違いを感じる。

人の理論の「借りもの」はつまらないと私は感じる。

分かった!と思った瞬間になにも知らないし、
知りたい、と思った時にはもう得ている、などの
そういう体感覚は、
この文章を読んで頭で納得する人と
人生を通じて感じているのとは違う。

いい、悪いではなく
私が面白く感じるか退屈かという
好き嫌いの話し。

本来は、
だれもが知っているのだけれども
頭で理解しないと納得しない習慣を
身につけて大人になる社会の中で
その頭の理解が「本来知っている」ことを
感じにくくさせていると
感じるフシもある。

感じる、とか。
分かる、という感覚は
頭ではないから。

頭の世界を言語化の世界だとすると
制約が多いし、死角も多い。

なぜなら、
言語化する為には、
かならず、どこかに視点を置かないとできない。
その視点を置いた時点で、
そこから見える世界と見えない世界があるから。

その視点を意識して
どんなに自由に、
さまざまな「層」を行き来したとしても
その「層」の外側から見ている自分は
内側なのだという、その感覚を
ほら、言語化してしまうと矛盾してしまう。

だから
理解と知っているは、まったく別もの。

そして、
その知っている事とは、
特別な事ではなく
誰もが知っている事。

なぜなら、誰もが宇宙の全てだし
宇宙のひとかけらでもあるから。

それを私は、
人生というプロセスの中で、
赤ちゃんの頃の息子から教わった。

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■今日のまとめ

 目の前の現実は自分が創造している
 世界なのだという事に気付いたら
 様々な「層」を感じる事ができ、
 そして、
 その「層」を感じている外側の自分は内側にいる。

 そういう感覚を頭で理解するのと
 ただ知っているのは別のもの。

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