北野武さんの性格タイプは?<その3> - コラム - 専門家プロファイル

湯田 佐恵子
結婚相談&婚活コンサルティングのリアルラブ 
東京都
婚活セラピスト、心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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北野武さんの性格タイプは?<その3>

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今朝も、北野武さん(タイプ7と推定)のつづき。
→タイプ7の特徴

前回まではこちら。
→ その1
→ その2


事件直後の釈明会見からおよそ半年後、1986年6月。
北野武さん40歳。

懲役6か月、執行猶予2年の有罪判決が下ります。
判決後の会見が中継され、再びTVカメラの前へ。


(控訴するか問われ)
「控訴するんだったら、(刑務所に)入っちゃった方が早い。」ときっぱり。
執行猶予付きですから、もちろん収監はされないのを見越してのことです。


(世論の一部に、「良くやってくれた」の声もあるが?と訊かれ)
「自分の生活を護るためにやった。人の生活まで護る余裕がない。」

(たけし軍団に本人が「やれ!」と言ったことを否認したが、(裁判所に)認められなかったことへの感想を求められ)
「(結果的に)軍団を連れてやったことはショックだった。」
「あの子たちには酷いことをしたと感じている。」
「一人でも落ちこぼれの出ないように、精一杯努力し、生活ができるように(する)。」

この辺の義侠心は、いまもネットの一部で語り草になっているようです。


(事件の直接の引き金を引いたとされる記者への一言を求められ)
「事前に(直接自分に)接触してほしかった。闇討ちはあまりいい気分がしない。」

「彼も被害者」と記者をかばってみせます。
その理由が、フリーランスの契約記者だったと、事件の後で聴いたから。
「ごく弱い奴」
「よけいショックだった。」と発言。


そして、この事件の幕引きをした決定的な一言が、北野武さん自身の口から飛び出します。
「損をした奴ばかり。得をした奴は誰もいない事件。」

会場から異論が出ないのを確かめ、
「儲かったのは、一部のスポーツ新聞。」と笑わせます。

そして、(事件の被害者は)『フライデー』がバカ売れした、
「講談社にもらいに行ったほうが良いよ。」

会場は笑いの渦に。
一見放縦で、無邪気な振る舞いが得意なタイプ7。
その一方で、現実的で、冷静な計算が働く、計略性に優れた特性を、北野武さんの二度の会見を通して、観察できます。


自分と仲間のタレント生命を懸けて臨んだ記者会見から7年後。
難局を乗り切ったかに見えた北野武さんを、今度は、本当に生死の境を彷徨う事態が襲います。
1994年のバイク事故です。


この項つづく。




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