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- 岡崎 謙二
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
「日生が男性育休取得１００％ 大企業では異例」とニュースに大きくとりあげられていました。日本生命保険で働く男性社員の育児休業取得率が、１００％に達したとのことです。厚生労働省によると、大企業で男性の育休取得率１００％は「聞いたことがない」（雇用均等政策課）という、すごい記録らしいですが、日本生命にいた私の経験からいうと、これは宣伝広告(企業イメージアップ）のための施策でしょう。
だいたい、日生は全社員が約７万人、うち男性は約７７００人で、実際の取得期間は、１日だけの人もいたようです。
だいたい日生の男性職員は死ぬほど働いている(私もそうでした）ので、育児休暇取る事は全員は難しいでしょう。それなのに実施したということは企業イメージアップの施策ですね。
まあ全国の事業所で、女性の育休取得者は８３・６％だったが、男性は１・８９％と大幅に低い状況(厚生労働書調べ）。その中でひとつの刺激でよいでしょうね。
